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2018/12/6

慢性前立腺炎完治しました

慢性前立腺炎という病気は頻尿や排尿時の不快感、痛み、膀胱の違和感、睾丸、肛門、会陰部(性器と肛門の中間点)、尿道の痛み、骨盤内関節の痛みなどの症状があり、非細菌性である時、病院で診断されます。

 

現在、慢性前立腺炎で苦しまれている方にぜひ、読んで頂きたいのですが、慢性前立腺炎は恐れる病気ではありません。私は完全に治すことができました。私以外でも改善、完治している方は複数います。

 

私は自分を治すことができた経験から、慢性前立腺炎がどのようにしたら治るのか、その方法を具体的に構造的に組み立てました。

 

現在、私の療法院に通ってくれた方の多くに改善例が見られています。もちろんすべての方に効果が見られたというわけではありません。しかし効果が出なかった方は残念ながらアドバイスに耳を傾けず、またご自分でどうにかして治るきっかけを見つけようと、状況を真摯に受け止める姿勢が足りなかったように思われました。

 

これらの症状の場合、一回や二回の施術で劇的な効果が出ることは少ないと考えた方がよいのですが、ほんの数回ですべてを判断しようとする方が多くいらっしゃり、それはとても残念なことだと思います。

 

この病気は前立腺だけが病んでいる病気ではありません。膀胱が病んでいるのでもありません。性器が病んでいるのでもありません。

 

股間近辺に症状が強く出ているからと言って、そこだけが病んでいるのではないと言うことです。私はこれについて自信を持っています。私は整体を本業としていますが、腰痛の原因が腰にのみあると思って腰だけを施術しても改善はしません。お尻や太もも、ふくらはぎ、足、背骨、頸椎、頭蓋骨などあらゆるところに原因が見つかります。例えば足首が大きな原因であった場合、足首の調整をしなければ腰痛は治ることがありません。

 

慢性前立腺炎も同じ事が言えます。これまでの体験上、骨盤、腰椎、頸椎、頭蓋骨、腎臓、腸などが原因として隠れており、これらの機能が低下している原因を見つけ、的確な処置をすることで全身のバランスが整い、結果として症状が無くなっていくケースが多くありました。

 

その背景には血流や体液の流れの改善、自律神経の改善、ホルモンバランスの改善、内臓全体の動きの改善が起きていると予想され、すべてのバランスを底上げされることで症状が改善されていると思われます。

 

私はストレスについて、精神的な問題についても重視しますが、体のバランスがまずは優先です。体のバランスが崩れている状態でプラス思考や精神の安定を求めてもうまくいきません。

 

当院に来られた患者さんのすべての方が整体もお受けになられ、体のバランスが崩れていたことに気づかれます。腰や背中の痛み、首や頭の不快感、疲労感、呼吸の浅さなど、それらが同時に改善されていくことが克服には重要なのです。

 

では慢性前立腺炎という病気はどのような病気なのか、なぜそれで治ると言えるのか、これについて書いていきたいと思います。

 

すべての患者さんが同じ状態であるとは言えません。それぞれが違う原因を複数抱えています。そしてすべてを解明することは誰にもできないと言うことです。病院で検査を重ねても解明しなかったと思います。結局薬による治療になってしまったと思います。それで治るのならいいのですが、治らないから困っているのだと思います。

 

たまに外科的な手術を勧める病院もありますが、本当にそれを信じてよいのでしょうか?わたしだったら複数の病院の意見を聞きます。

 

私は自分自身がこの病気になって、病院では治らないということを思い知った時、絶望せずに自分の直感を信じて自分の体を再生しました。そして完治させることができたのです。

 

私と同じようにすべての人が改善、完治していくかは言えません。しかし私は自分が治って行っているときに思いました。「これは自分に限ったことではない、多くの人が同じように治るはずだ」と。

 

私は徹底的に体を温め、血流の改善に注力しました。様々なものを試し、光線療法が最善であると確信しました。そして光線療法を徹底的に行うことで体調の底上げをしたのです。

 

それと同時に食事の改善をしました。これについてはまた別の記事に書きます。

 

自律神経を整えるために、早寝早起きをできるだけ意識し、太陽の光(朝日)を浴びるようにし、体操を少しずつ増やしていきました。筋肉も大切です。柔軟性も大切ですし、筋肉を鍛えていくことも血流の改善に繋がります。また筋肉を刺激するとホルモン分泌が刺激され、痛みや不安によい作用が出ることもはっきりわかりました。

 

運動、体操に関しては今できることを見極め、決して無理をしてはいけません。少しずつレベルを上げていくことが大切です。

 

有酸素運動も効果的です。歩くことで十分です。歩くことは血流の改善にもなりますし、筋肉の刺激にもなります。内臓も元気になります。セロトニンも分泌されると言われています。

 

私は家族にマッサージをしてもらいました。足の裏やふくらはぎなどをほぐすと全身の血流によい作用が期待できます。また腰やお尻の筋肉をほぐすことが症状の緩和に繋がると思います。

 

お近くのマッサージや整体に行かれるのもいいですが、お近くであれば当院の整体をお受け下さい。どこをどれくらい行えばよいか熟知しており、他の技術とは違うと思います。

 

根気よくあきらめずに血流や筋肉を改善していくと、精神的にも変化が生まれてきます。不安が小さくなる、怒りが出なくなる、くよくよしなくなる。過去のことを思い返すことがなくなる。未来を心配することがなくなる。病気に対する恐怖心がなくなる。生活や人間関係において、どうにかなる、と楽観することができるようになる。

 

これらの変化が少しずつ出てきます。なかなか進まない場合は当院のカウンセリングをお受けください。私と話しをしていると、自然に治るという気持ちになり、病気に対する恐怖心などが消えていくと思います。帰る時には笑顔になられる方が多くいます。

 

とにかく多くの方に試していただきたいのが光線療法です。太陽の光は健康にはなくてはならない栄養素です。自律神経にも関係しています。精神的な健康にも大きく関係があります。太陽の光が体内で合成されるとビタミンDというホルモンが作られます。このビタミンDは慢性前立腺炎の患者さんにとってとても重要なものではないかと思います。

 

なぜならビタミンDが枯渇してしまうと様々な病気になるリスクが高まるとアメリカの医師が発信しております。

 

前立腺、大腸、婦人科系、脳内神経などの病気は特に関係が深く、ビタミンDについて知ることはとても重要なことだと思います。

 

光線療法はビタミンDの合成も期待することができます。ここでは詳しく書きませんが自然の日光浴より合理的で確実性があるので、とても意味のある療法です。また血流や自律神経、ホルモン分泌などの調整は現代医学では難しいと言われていますが、光線療法では期待することができます。実際に続けられたほぼ100%の人が効果を実感されています。

 

当院に通い、整体と光線を3ヶ月以上続けた方の9割の方が改善を実感されているので期待できます。しかしご自宅に光線器を1台か2台置き、自宅療養された方の改善率はそれより大分落ちます。

 

その理由として光線だけが完治に必要な課題ではないからだと思います。先にあげたような様々な要素を少しずつ改善して実行していくことで、トンネルから出ることができるのだと思います。

 

実際にどのように改善プログラムを組んで、実行していけばよいのか、それがわかるようでわからない、できるようでできない、という人が多いと思います。

 

ダイエットプログラムや筋トレプログラムも専門家についてもらうことで目標達成できる方が多くいるように、病気克服プログラムも専門的なアドバイスが重要です。ダイエットやマッチョになるよりも難易度の高いプログラムであるかと思います。決して簡単ではないかもしれませんが、気持ちがあれば誰でも達成できます。遠方の方であっても一度はぜひ当院に来られてください。一度でも違います。それから後はメールや電話でいつでもアドバイス差し上げます。

 

このままでは生きていくこともつらいと思われているから、この記事を読んでいただいているのだと思います。仮に光線療法の治療器がご自宅にあったとしても、治る人と治らない人との差が実はあって、私にはそれがわかります。

 

完治へのプログラムを作り、確実に達成するために、ぜひ当院をご利用ください。当院は二人で行っている小さな院ですので、空きには限りがございます。お待たせしてしまうこともありますが、ご相談はいつでも承っています。

 

 

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