ストレスについてもう少し書いてみます

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ストレスについてもう少し書いてみます

2018年04月08日 日曜日

慢性疼痛、慢性病の原因としてストレスについて無視することはできません。人によっては90%以上がストレス、心の問題が原因になることがあります。

 

身体に原因がある場合でも慢性的な不調(痛み、違和感、不安定)がある場合、最低でも50%は心の問題が関係していると私は思っています。

 

私自身が陥ったストレスについてヒントになられるかもしれません。

 

私は泌尿器系の不調(頻尿、膀胱痛、尿がでにくい)、腸の不調(環境についていけずすぐに便意がくる、腹痛、軟便)、その他の関節痛(恥骨、股関節が特に痛みました)などに陥りましたが、同時に精神的な不調が雪だるま式に大きくなり、深刻なうつ病、パニック症、不安恐怖症などで苦しみました。

 

精神的な不調は体調不良が続くことで大きくなりましたが、体調不良が現れる前からどこかおかしくなっていたと思います。体調不良はわかりやすいのですが、精神的な不調は気が付かないで進行していることが多いようです。私も自分では気が付きませんでした。

 

怒りっぽくなっている、何かをするのがおっくうに感じる、笑えなくなっている、ストレスを緩和するためにお酒が多くなったり、甘いものが多くなったり、刺激の強いものを求めたりする場合もあります。

 

精神的な落ち込みが見られるようになり、常にどこか不安を感じている、朝からやる気が起きない、悲観的に考えてしまうなど、今になってわかりますが当時はこのような傾向が強くなっていてもわかりませんでした。ちょっとしたことで店員などに強い口調でクレームを言ったり、怒りが抑えられないということもありました。大きな仕事を達成するために余裕がなくなっている、頑張っているんだからつらいのは当たり前だ、などと自分に言い聞かせ、まだ余裕があると思っていました。

 

おかしくなる前兆は飛行機の中での息苦しさでした。飛行機の中や待合室での待機中に気分が悪くなり、汗をかくことがありました。飛行機を降りると気分は回復するので気にはしていませんでしたが、今思えば、脳の異常が現れていたのだと思います。

 

脳はストレスにどのように耐えるかを常に考え、ストレスによって脳が機能不全にならないようにメッセージを体に送ります。脳はこれ以上のストレスは危ないと判断すると脳以外のところに不調を発生させるのです。脳が深刻なダメージを受けないために関係のないところに不調を出し、ストレスを回避します。これは医学的にも認められています。

 

例えば腰痛、首痛、胃腸、膀胱、目、鼻、口、耳などどこにでも痛みや不調を発生させることがあります。人によって出るところが変わります。腰に出る人は腰に因果があるのは事実ですが、痛みほどの因果はありません。痛みの原因は脳にあるからです。

 

膀胱にある場合、泌尿器系に因果があると言えますが、深刻な因果があるかと言えばそうとは限りません。たまたま疲れている腎臓と血流の悪くなった骨盤内が不調の場所として選ばれたかもしれません。

 

どれくらい膀胱や腎臓に原因があるかはわかりませんが、脳にほとんどの原因がある場合も考えられます。実は慢性疼痛、慢性不調の最も大きな原因は脳と自律神経にあるのです。

 

少なくとも脳と自律神経が健康になれば感じていた痛みや違和感は小さくなります。現在感じておられる不快感のほとんどは脳と自律神経によって大きく感じられているに過ぎないのです。

 

なぜ私は脳にそれほどのストレスを感じさせていたのでしょう。私は責任感が強く、なんでも求められている以上の結果を出そうとがんばってしまう性格だったのです。私は脳のストレスを緩和するために本能的に笑いを求めていました。友人や家族と冗談を言うことで脳をリラックスさせることを自然に行っていましたが、徐々に笑うことを忘れてしまい、深刻に考えすぎてしまったのです。もっと気楽に、なるようになるさと思えればよかったのですが、絶対に成功してみせると自分を奮い立たせ、自分の失敗に厳しく考えてしまうところがありました。このような心の状態がいつの間にか大きくなるにつれてストレスが強くなっていたと思います。

 

次回に続く