慢性前立腺炎は血流と自律神経③

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慢性前立腺炎は血流と自律神経③

2018年12月10日 月曜日

前回からの続きです

光線療法や手技を受けることで血流からよくなることが期待できます。

血流の改善が入口となり毒素の排出、臓器の疲労回復、ホルモンの分泌改善などが自然に行われていきますが、その道程は個人差があり、一ケ月で改善する人もいれば半年掛る人もいます。少なくともどんな病気でも一年で治る可能性があるというのが私の考えです。体の細胞は一年以内にすべて作り変えられるからです。一年以上も病気が続いてしまうのは悪い流れを変えることができずに、新たに病んだ細胞を作ってしまうから、仕組みを継続してしまうからであって、健康な仕組みにリセットし、自然治癒システムに任せていけば必ず自然に治るのです。

 

光線療法というのは太陽の光を応用した医療ですが、徹底して照射すると今まで血流が滞っていたところに血が通いだします。その過程で悪いところが一旦現れます。そしてよくなるのです。これを好転反応(陽性反応)と言います。

 

私が光線療法を行っていた時、歯茎が痛くなったことがあります。これは全身の血流を改善していく中で歯茎の血流が良くなり、歯茎に痛みが現れました。決してつらいほどのものではありません。光線の専門家に聞くとそれも好転反応です、と説明を受けました。光線を続けていると歯茎の痛みは自然に消え、以前よりも歯茎が健康になりました。

 

このように全身の足りない血流が蘇ることで思わぬところが治癒することがあります。光線の量を調整することで反応を調整することもできますので心配はいりません。できる限り全身の不調を改善していくとよろしいかと思います。

 

また前立腺や膀胱などに仮に炎症などが生じていたとしても、光線は体の中を透過していきますので、確実に患部に光が届き、自然に治癒していくことが期待できます。

 

光線はガンの方が最後に選ばれることがよくあり、どんな炎症や傷、細胞の損傷などにも効果が期待できます。同時に血流や自律神経にもよい作用が期待できるので、何も心配せずに照射を繰り返していればよい方向へ向かっていると信じることができます。私は「必ずよい方向へ向かっている」と信じることで乗り切ることができました。

 

西洋医学は対症療法ですので、医療が確実な治癒への一歩であるかは不明です。しかし光線療法は歩みは速くないかもしれませんが毎日確実な一歩を進んでいる実感を伴います。出口がはっきりと見えていればどんなに楽か知れません。しかし今はいつ抜けられるかわからないトンネルをくぐっているのと同じで、信じる気持ちが必要になるのです。

 

光線療法以外でも改善、完治する方法はあると思います。血流、自律神経を改善する療法を選び、根気よく行うことです。

 

私は光線と並んで手技をお勧めしています。私の手技は血流と自律神経を意識したもので、通常のマッサージ、指圧とは技術が違います。まず筋肉に現れている緊張をゆるめることが大きな一歩になります。長い期間緊張が続き、筋肉は柔軟性を失い酸素、血流不足に陥っています。その筋肉が体の到る所に現れると全身に痛みや不快感、不調が作られます。

 

無理に押したり伸ばしたりせず、ゆるめて伸ばしていくことで、筋肉は柔軟性を取り戻し血が通いだすのです。それによって自律神経にもよい影響が期待できます。そのため慢性前立腺炎の方には当院の手技を光線と共に勧めています。

 

光線療法と手技を組み合わせることが当院の改善プログラムの特徴であって、相乗効果を高めることができます。私は手技と光線の組み合わせに自信を持っていますが、必ずよくなる、治るということでは決してありません。医療に絶対はありません。ただ、慢性前立腺炎で苦しんでおられる方は多く、増えてきていると言われています。皆さん病院に行かれるのは最もだと思いますが、病院では改善しないと実感され、希望が持てない方がおられましたら、ぜひ私の考えを参考にしていただきたいと思います。

 

私がカイロプラクティックの学校に通ったのは30年前で、その後手技療法の仕事をしていなかった期間もあります。病気になったことで健康に対する気持ちが変わり、手技の他、カウンセリング、体操呼吸法指導などをさせていただいていますが、健康道に100%邁進することで日々学ぶことが多くあり、手技の技術も健康に対する知識も常に向上している自信があります。特に1年前にはできなかった手技ができるようになっているところは多く、より力を加えずにゆるめる、伸ばすことができていると思います。

 

過去にいらしたことがある方で途中で来られなくなった方にも、ぜひいらしていただきたいと思っています。私も多くの患者さんと接することで常に学びがあり、アドバイス内容もより深化していると思われます。例えば体操(ヨガ)や呼吸法の個人レッスンを集中的に行うことでよくなっていった方もおられます。その方にあったアドバイス、提案を常に見直すことの必要性を感じています。自分の考えを押し付けるのではなく、何が必要なのかを柔軟に見つけていくことが重要と考え患者さんと接しています。

 

また遠方におられる方でも一度来られる方が多くいます。一度でもお会いするとアドバイスできる範囲が広がります。無理でなければぜひ当院にお越しください。光線療法をするための光線治療器を買うことを強く勧めたり、通院を強くお勧めすることはまったくありません。ご都合に合わせてできることを共に考えていく、そのような方針で療法院を開いていますのでお気軽にご相談ください。

 

また健康法アドバイスなどをお求めにならない方、光線療法だけをお受けになりたい方、手技だけをお受けになりたい方など、最初にご要望をお聞きし、それ以上の勧誘は一切致しませんのでご安心ください。

 

話は慢性前立腺炎に戻ります。

 

驚くかもしれませんが血流と自律神経の不調とストレスによって慢性前立腺炎の症状が現れることがあるのです。今は病院に行っても「そんな話は聞いたことがない」と言われてしまうかもしれません。しかし私が少し早過ぎているいるだけです。いずれ常識になる日が来ると思います。

 

ただ膀胱や前立腺が健康そのものかと言うと、そうとは限りません。手術をしたり薬治療を長年続けるほどの異常はない可能性が高いと言いたいのです。もちろんガンなどを患っておられる方もいると思いますので検査はした方がよいと思いますし、細菌感染が認められれば薬治療をするべきだと思います。

 

しかし複数の病院で検査して明らかな原因が特定できないのであれば、ほとんどの場合前立腺や膀胱、性器に起きているのは血流不足と神経トラブルです。

 

それらの不調がでる仕組みを自律神経と脳が覚えてしまい、疲労や冷え、ストレスと関連して症状が生まれます。脳は不調を出す神経回路を上書きし続け、やがて不快感は慢性化していくのです。

 

これが私の実体験を元にした考えであり、もしかしたら半数以上の方が同じ原理で不調が発生している可能性があります。当院に通われていた慢性前立腺炎の患者さんのほとんどに改善が見られていることから、そのことがわかります。

 

特にストレスを長く抱えていたと実感されている方であればストレスからすべてのゆがみが生じている可能性が高いです。小さなストレスを多く抱え、我慢や抱え込むこと、背負いこむことを続けることで脳が疲労、緊張し、血流や自律神経が低下して行ったことが考えられます。

 

「自分にはストレスはないんだけど」、多くの方がこのように言われます。しかし自分では気づいていないストレスが原因であることが多いのです。

 

ストレスに気づき、手放すことができると根っこの部分が修正され、症状が小さくなったり和らいだりすることがあります。しかしほとんどの場合、脳に血流不足が起きていて、疲労しています。そのため冷静に自分を見つめる余裕のない方が多いのではないでしょうか。

 

そのため手技を受けたり、光線療法を受けることで神経が和らぎ、血流の改善がされることをまず優先する必要があるのです。ある程度体調が改善されるとストレスについても自然に解消することができます。カラオケやお酒で忘れるのではなく、自然に無理な状態に気づき、手放せるようになります。無理していたことに気づき、自然体の自分を思い出すきっかけにしていただけたらと思います。

 

慢性前立腺炎になる方は責任感が強く、まじめでしっかりした方が多いように思います。仕事に責任を持ち、家族のために一生懸命働いてきて、その過程で少しバランスを崩してしまったのだと思います。もちろん反省するところは反省しなくてはなりませんが、自分を責め過ぎず、緊張していた脳を労り、自分を楽にしてあげることが現状を打開します。

 

私もこの病気になった時、本当に苦しみました。うつ病、パニック症も発症してしまいました。病院に見放されたとしても希望を失う必要はありません。私を含めて完治した方は多くいるのですから。