紫外線はビタミンDを作るだけではない

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紫外線はビタミンDを作るだけではない

2018年09月21日 金曜日

朝日新聞の朝刊にビタミンDの特集が載っていました。

 

その記事の中で皮膚科のお医者さんが紫外線は百害あるが一利はある、それはビタミンDが作れるからだ、と載っていました。

 

ビタミンDについての情報が増えてきて個人的にうれしく思います。つい数年前の朝日新聞にははっきりと紫外線をできるだけ避けることが健康には大切という記事が掲載されていましたので、極端な考え方が改まってきているのだと思います。

 

しかし紫外線は百害に対して一の利ではありません。こんな言い方をしてはいけません。人間も含めて大多数の生物は太陽の恩恵によって生かしていただいているのですから。

 

ビタミンDの合成に関しては冬場は太陽の光を浴びても期待できないので食べ物、特にサプリメントで補給するように勧めていました。

 

私はサプリメントはどうかと思います。サプリメントをすぐに信じない方が身のためではないかと個人的には思っていて、飲むことは滅多にありません。他の栄養素についてもです。食品からビタミンDをしっかり摂るという考え方は賛成です。

 

冬場の日光浴は難しいのは事実です。しかし自然の中で生かされているのが人間の本来の姿ですので、まず工夫してみるという考え方を持つのが大切ではないかと思います。雪国などであれば難しいのかもしれませんが、太平洋側であれば12月、1月でも日中は暖かく、日光浴日和の日が少なくありません。事実、私は12月や1月によく日光浴を楽しんでいます。公園などでは夏よりも過ごしやすく日によって半そででも過ごせる日が意外とあるのです。

 

また私はよく露天風呂に行きます。冬の露天風呂は最高です。寒くなれば風呂に浸かり、またベンチで日光浴を楽しむという繰り返しを行い、すぐに数時間が経ってしまいます。このように冬場でも日光浴を少しでも行おうとする気持ちは大切だと思います。

 

また昔から「夏場に体をよく焼くと冬に風邪ひかない」と言われてきました。つまりビタミンDは体に貯めこむことができるのです。夏から秋にかけてしっかりと紫外線を肌に浴びていれば冬はその貯金で乗り切ることができます。

 

また冬こそ光線療法を実践していただきたいと思います。光線療法は理想的な太陽光の波長を人工的に作り出し、全身に照射することができる自然療法で、これまでにも様々な難病の方が活路を見出すことに成功しています。光線療法の説明は別のブログや本文をぜひご覧ください。

 

紫外線の恩恵はビタミンDだけでは決してありません。太陽の光から遠ざかれば睡眠の質が悪くなり、自律神経が乱れます。するとホルモンバランスや免疫システムにも影響が出ることが考えられます。近年うつ病や神経系の病気が増えてきているのは太陽光を避け過ぎた習慣が関係していると私は思っています。

 

太陽光が人体や精神にどのような影響を与えているか、それはまだまだ人知の及ばぬところにあります。大切なのは自然を軽視せず、恩恵に対して真摯に謙虚に受け止めることだと思います。紫外線は百害あって、という言葉は、もしかしたら多くの人に悪影響を与えてしまうことになるのではないかと思います。

 

紫外線は浴び過ぎると確かに悪影響が出ると思います。しかしそれは食べすぎと同じで、どんなものでも過ぎたるは及ばざるがごとしと言う言葉の通りなのだと思います。

 

私はまず起きると太陽に挨拶をします。そしてエネルギーを頂きます。人間の生命エネルギーというのは医学や科学をはるかに超えたところにあります。食べ物から私たちはエネルギーをいただきますが、食べ物から間接的に太陽のエネルギーを頂いているということにも気がつかなくてはなりません。そしてそれらが体内においてしっかりと栄養素として働いてくれるためには自然との一体感を深める必要があるのです。