腎臓の機能の高め方

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腎臓の機能の高め方

2017年08月29日 火曜日

腎臓の働きが弱ると腎臓が痛くなる訳ではありません。全身の疲労感が強くなり、泌尿器系に異常が出てきます。腎臓は解毒する働きを担っていますので体内に溜まった毒素を分解、排出する機能が落ちて腎臓病になるだけでなく、あらゆる病気になるリスクを高めてしまいます。

 

腎臓は体内の水分調整を行っていますが、機能が落ちると体の中に必要のない水分が溜まってしまい、それが冷えの元になります。血液は浄化されずに血流が悪化し、それもまた体調不良の原因になります。腎臓の機能が落ちるとホルモンの分泌に影響が出ると言われていて、乳がんや前立腺がんとの関連性も無視できません。

 

またうつ病も腎臓や副腎の機能低下が原因で起きているケースが増えてきているようです。この場合、腸の働きの低下も合わせて起きていることがあります。

 

腎臓は自覚症状として機能の低下を感じることは難しいと言われています。しかし、全身の疲労感が強かったり、下半身の冷えを感じていたり、うつ症状が出ている場合、腎臓機能が落ちている可能性があります。そして腎臓を労り、元気にしていくことで体調不良、うつから回復することができます。

 

食事は偏らずに、食べ過ぎないということが大切です。脂っこいものや味の濃いものを見直す必要があります。動物性食品が多くなっていたら野菜中心に見直しましょう。煮物や酢の物などを多くして、海草や繊維の多い野菜、ごぼうやれんこんなどが良いと思います。

 

またかぼちゃ、大根は腎臓の機能を高めると実感しています。その他、あずきや黒豆もよいとされています。

 

黒豆は昔から日本人の健康食として重宝されてきました。エネルギーも強く、パワーの源として活用されていました。

 

みそもお勧めです。最近は味噌汁を毎日飲まない家庭が多いと聞きますが、味噌汁は体を温め、腸や腎臓の働きを助けると言われています。

 

次に運動についてです。なんといっても有酸素運動がとても大切です。体内に溜まった水分を排出するためには運動によって汗として排出することが大切なのです。毎日30分以上の有酸素運動は健康を維持する上でとても大切です。当院には間質性膀胱炎や慢性前立腺炎、うつ病、ガンの方が多くいらっしゃいます。光線療法を中心に回復されていきますが、有酸素運動を続けておられるかたは回復も早く、健康維持も理想的にできています。

 

腎臓は背中側にあり、背中の筋肉が硬くなることで機能が落ちてしまいます。背中が硬く固まらないように毎日ストレッチで柔らかくしておく必要があります。背中だけ柔らかくするのは不自然ですので全身をストレッチしてください。ストレッチをしているつもりでも背中は伸ばしていなかったという方もいます。ストレッチだけでなく、手足を伸ばしてごろごろ転がったり、緩める動きを取り入れることも効果的です。

その他、呼吸法による高め方もあります。これをマスターすることで病気に対する不安を吹き飛ばすことができます。呼吸法に関しては次回以降にいたします。