過活動膀胱の原因

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過活動膀胱の原因

2019年01月30日 水曜日

過活動膀胱の原因についてはまだ、はっきりとしたことがわかっていないのが現状ではありますが、私の考える原因について書いてみたいと思います。あくまでも私見になりますので参考とお考えください。

 

私自身、極度の頻尿、泌尿器系の異常、膀胱や尿道の痛み、違和感、骨盤内の疼痛などで闘病した経験があり、病院治療に頼らずに体質改善を根気よく行った結果、完全に克服した経験を持ちます。

 

同時に発症していたうつ病やパニック障害、不安恐怖症もすべて克服、完治させることができました。

 

また療法院を開き、同じように膀胱の違和感、頻尿、骨盤内の痛み、違和感、うつ、不眠症、自律神経失調症などの方々と接し、回復させていった体験から私なりの考えを持っております。

 

膀胱に違和感があったとしても膀胱に問題が生じているとは限りません。私の感覚では膀胱には問題が生じていない人の方が多いのではないかと思います。

 

それでも病院に行けば膀胱に関する病名を言われてしまい、膀胱が病んでいると認識することで膀胱が気になってしまい、膀胱がおかしいとしか思えなくなってしまう人が少なからずいると思われます。

 

膀胱に多少の問題はあるのかもしれません。しかし大きな問題は別のところにあって、膀胱に症状が集約されて現れていることもあります。本来、全身の生体バランスが整っていて自然治癒力が低下していない状態であれば膀胱の問題は自然治癒すると思われます。

 

膀胱の違和感が治らず、慢性化し、悪化しているのであれば、膀胱はじょじょに弱ってきているのかもしれませんが、そうさせている根本の問題は血流と自律神経にあるのです。

 

血流の低下、自律神経の崩れが様々な体調不良に繋がるということはまだあまり知られていません。そのため病院で検査を繰り返すことになってしまうのですが、症状から病名をつけられてしまうケースも多くあり、患者さん自身が難病にかかったという思い込みを強くし、血流と自律神経の改善に取り組むこともないまま経過してしまうことがよくあるのです。

 

不安が強くなれば自律神経にさらに影響が出ます。血流も緊張によって低下してしまいます。症状を和らげる治療(薬)は根本的な解決には至らず、快活な状態が戻ってくることは難しくなってしまうのです。

 

血流が低下している原因は様々なものがあります。血そのものが足りていない貧血、筋力の低下による循環の低下、血や血管の汚れによる低下、緊張性(ストレス)によって血管や筋肉に硬直が作られることによる低下、内臓機能の低下によって血流も低下するなど、いろんなケースがあり複数重なっていることがよくあります。

 

自律神経が崩れてしまう原因も多くあります。血流の低下が自律神経に影響を与えてしまうこともあります。(反対もあります)

 

生活習慣の乱れ、食生活の乱れ、ストレス、運動不足、睡眠不足、過労などあげればきりがありませんが、自律神経が崩れだしたことで睡眠や食欲に不調が現れ、それによってまた自律神経が崩れるという悪循環が作られてしまいます。

 

自律神経と血流は互いに関連があり、悪循環は血流と自律神経を含めて渦のように作られてしまうことがあります。

 

血流の低下について自覚がない方がいるかもしれませんが、冷えだけではありません。手足がよく冷えると実感されている場合はわかりやすいのですが、冷えを感じていない方でも血流不足は起きている可能性があります。

 

体調不良のほとんどは血流の低下と関連していますので、ただ感じていないだけなのかもしれません。例えば脳への血流が悪くなることで疲れやすく感じたり、不安を感じやすくなったり、精神的に余裕がなくなってしまうことがあります。また膀胱や骨盤内に緊張や筋肉の硬直などが生じ、その部分に血流不足がよく起きます。その時脳は痛みとして感じることもあれば、排尿の異常、膀胱の異常として感じることがあるのです。

 

これらの血流不足は肉体面の筋肉の疲労、アンバランスな酷使、逆に動かさなかった反動によって生じるものと、精神的なもの(怒り、不安、動揺、怖れ)などによって生じるものがあります。

 

多くの場合、肉体的な問題からと精神的な問題が重なって神経系にトラブルが発生します。実は健康な人でも膀胱や尿道などに痛みや違和感が出ることがよくあります。やはり原因は同じで筋肉の問題と精神的なストレスによります。

 

しかし全身の血流がある程度保たれていたり、自律神経がある程度順調であったり、何よりも脳が健康であれば、瞬時に痛みや違和感は消滅していきます。そして脳の認識として「心配するものではない」となるのです。

 

過活動膀胱が続いている場合、全身の血流と自律神経、そして脳の健康が関係していると思われるのです。全身の血流が悪く、自律神経が崩れていると脳に不調が出てきます。一度発生した痛みや違和感が不安として残り、ちょっとした違和感に対して大げさに反応してくるようになります。

 

例えば冷えた時、疲労した時、イライラした時、睡眠不足の時、不安がある時、脳は体に発生した何かの違和感を大袈裟に反応するのです。そして脳が違和感を感じる仕組みが脳神経にインプットされてしまい、神経回路が強くなっていきます。やがて脳だけでなく自律神経によっても違和感が作られるようになり、まるで患部が病んでいるように感じてしまうことになるのです。

 

例えば膀胱以外のところに痛みがある時、膀胱は気にならなくなると実感される人がいます。これは脳が別のところに反応することで膀胱を忘れているのです。他のところの痛みが消えると膀胱の違和感が蘇ります。本当に病んでいるのなら一時的にでも症状が消えることは考えられませんが、本当に病んでいるわけではないのでこのようなことが起きるのです。

 

血流に関しては特に脳への血流を改善させることが有効です。また骨盤内を含めた下半身の血流が低下していることも間違いないと思いますので、お風呂に長く入ったり、足湯をしたり、足のマッサージをしたり、下半身の血流をよくしなければなりません。

 

また骨盤内の血流に関しては生活習慣における姿勢に問題があります。座り過ぎないように注意し、よく歩き、姿勢が悪い状態で座っていないか、足を組んで座っていないか、腰が浅く座っていないか、背筋が丸くなっていないか、など改めるところは努力しなくてはなりません。

 

しかしながら腰やお尻の筋肉を自分でゆるめるのは簡単でありません。そのため手技によってゆるめてもらうことが有効になります。

 

また胃腸の冷え、機能低下から骨盤内の血流が悪くなっているケースが多くあります。特に腸です。腸環境が悪くなり、便秘状態が続き、冷えが生じると膀胱に影響が出ます。私が知る限り過活動膀胱を発症させているすべての方の腸は調子が良いとは言えませんでした。

 

まず大切なのは腸環境を良くする食事からです。

食事に関しましては別のブログに書いてありますので読んでいただければ幸いです。これを食べれば悪化するなどの情報がネットで多く出ていますが、ほとんどが知らなくてもよい情報です。腸環境をよくするという目的意識を持って、野菜や酵素、発酵食品を中心に善玉菌の喜ぶ食事、体を冷やさない食事、バランスのよい栄養素を摂っていけば問題ありません。私の指導でよくなっている人が多くいますので信じていただければと思います。

 

自律神経に関しましては規則正しい生活、運動が大切になってきます。自律神経を特集したブログも過去にありますし、今後も書いていきますのでよろしかったらお読みください。

 

自然から外れた生活をしていると自律神経は崩れ、やがてたいへんなことになってしまいます。現在、自律神経が崩れているなら自然に帰ることです。不自然な生活をやめ、自然に沿った生活に改める、自然に沿った生活とはなんだろうと自分の体の声を聞いて、喜ぶことをしてあげる、そしてストレスの原因となっていたものをすべて手放すこと(ストレスを手放すカウンセリングをやっています、ぜひご相談ください)、これらによって必ず自律神経は元に戻ってくれます。

 

人生において自律神経ほど重要なものはありません。食べ物を食べ、消化し、栄養を吸収し、いらないものは排泄されていく、血液のミネラル濃度は常に一定に保たれ、体温も常に保たれています。心臓の鼓動も自分の意志で動かしているわけではありません。自然の力によって健康は維持させていただいています。これらの生体リズムが狂ってきているのなら、何かを反省し自分を自然のリズムに戻していかなくてはなりません。野生の動物はそれを知っていますが、人間は本能が衰え、病院で薬に頼る選択をしてしまうのです。

 

自然の力を信じると自律神経は整ってきます。科学もよいですが、健康の基本は自然からです。ほとんどの病気は自然の力が足りなくなることで生じ、自然の力を充実させることで回復します。薬がまったく必要ないとは申しませんが、薬がすべてだという考えは間違いだと私は思います。

 

過活動膀胱の原因のひとつとして、体内に老廃物が溜まっていることもあります。

 

自律神経が崩れると血流が低下すると体内に老廃物が溜まってしまい病気の元になってしまうのです。運動で排出しようとしても運動ができません。このような時に自然療法の力を借りてください。手技整体(マッサージ)を利用してください。私は自然療法を複数組み合わせ、病院で改善しなかった方々に新しい選択肢を提供しております。過活動膀胱、慢性膀胱炎、間質性膀胱炎、慢性前立腺炎と診断された方にこれまでも改善例がございます。

 

必ず治るとは言いませんが、試してみる価値は大いにあると思います。不安を抱えておられる方には無料カウンセリング(初回のみ)も行っております。

 

40歳を超えるとこれまでの健康貯金が底を尽き、様々な体調不良が急に現れてきます。若いころに無理をしていた不自然な生活をしていたものが現在に現れます。そのため薬で症状を止めても一時的なものにしかならないのです。

 

体質改善は遅い人でも半年で可能です。この期間目的意識を持って取り組めば、また健康な生活が戻ってくるのです。