間質性膀胱炎の治療について

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間質性膀胱炎の治療について

2018年06月14日 木曜日

間質性膀胱炎という病気があります。膀胱に器質的な炎症があるという病気で、頻尿や切迫尿意、膀胱のムズムズ感、排尿後痛、残尿感などが主な症状で、人によっては尿道や性器、肛門、股関節、恥骨などの痛みも伴うことがあります。

 

トイレに行ってもすぐに尿意が来てしまうなど、生活にも影響が出ます。排尿後はとてもつらくなり、精神的にも参ってしまう人が多い病気です。今までできていた仕事や活動ができなくなり、うつ症状が認められる方も少なくありません。排便した後につらい症状がでる人もいます。

 

最初は膀胱炎と思って病院に行くのですが、細菌は検出されず、治療法が見つからずに専門医を訪ねる方がほとんどです。内視鏡で膀胱内を検査し、間質性膀胱炎と診断される場合があります。ここで重要なことを書きます。病院によっては細菌がいないにも関わらず、通常の検査では検出されない細菌が原因であると判断し抗生剤を変更しながら長期間服用させるところがあります。私の考えに過ぎませんが、抗生剤は長期間服用すると命に係わる問題になってしまいます。最長でも三週間でやめるべきです。仮に医者が勧めたとしてもです。仮に数か月服用を続けて明らかな体調不良が現れたとすると、その不調は簡単には治りません。もしかしたら一生を棒に振ることもあると思います。私自身、数か月服用したことで最悪な状態に陥りました。抗生剤は時には命を助けてくれるものですが、使いようを誤るとたいへんなことになります。

 

私に集まってきている情報を整理すると、同じ症状で受診したとしても病院によって間質性膀胱炎と診断されるケースと原因不明(慢性的な膀胱炎)と診断されるケースがあります。つまり病院によって診断結果が変わるのです。ある病院で原因不明と診断された方が違う病院で間質性膀胱炎と診断され、また違う病院に行くと間質性膀胱炎とは言えない、違うところに原因があると診断されることがあります。

 

患者さんからすると原因不明よりも原因がわかった方がほっとするのだと思います。病名がつけば治療方法もわかり、少し我慢していれば治るはずだとイメージできるからです。

 

しかし間質性膀胱炎について調べれば調べるほど不安が大きくなる人が多くいます。現在はネットにより様々な情報が見れるようになり、間質性膀胱炎を長期間患っておられる方の情報が目に付いてしまうからです。

 

間質性膀胱炎の治療はどのようなものになるのでしょうか?私は医者ではありませんので、私を頼って来られたこれまでの方々の体験を元に簡潔に書かせていただきます。あくまでも情報としては不完全な部分もありますので、参考程度にしてください。

 

間質性膀胱炎の治療は膀胱に対して行われるものと、精神疾患として脳に行われるもの、この二つが主流であると思われます。

 

膀胱に対して行われる治療は、膀胱に炎症があると判断した医師(病院)によって行われるものです。同じ患者さんであっても行く病院によっては膀胱には異常が無く、精神科の治療を勧められることもあります。

 

膀胱に炎症があると患者さん自身が信じて病院に治療を任せると膀胱鏡による膀胱の水圧拡張と薬物治療が行われるようです。但し一回で改善、完治することは難しく、定期的に行わなければならないようです。私の知る限り一度受けて悪化を感じる方もいます。それでも繰り返し行うように勧められるのですが、行う気になれず、私の療法院に飛び込んで来られる方が多くいます。

 

水圧拡張で良くなった人もいるかもしれません。私の所に来られる方は良くならなかった人とやる気になれなかった人、もしくは病院治療をできるだけ避けたいと初めから私の療法院を探して来られる人なので、水圧拡張でよい結果が出た人の話を私自身は聞いたことがありません。

 

精神科の治療を勧められるケースも多くあります。内視鏡で検査して異常が認められなくても間質性膀胱炎と診断されることがあります。また精神的な状態から内視鏡をすることが無理と判断され、膀胱検査をエコー検査などで判断し間質性膀胱炎と診断されることもあります。

 

病院によっては過活動膀胱、慢性膀胱炎、骨盤内疼痛症候群、膀胱頸部硬化症などと診断されることもあります。男性の場合は慢性前立腺炎と診断されることもあります。

 

精神科の受信を勧められることもありますが、泌尿器科の先生によって脳の治療を薬物によって行われることも多くあります。うつ病と同じ治療になることが多いようですが、解明は難しく、精神薬を処方して様子を見るという治療になりますので泌尿器科で薬を出してくれるところの方が話が通じるというメリットあるように思います。ただし、泌尿器の先生が精神薬について詳しいかはわかりませんし、お医者さんによって決めている薬がある場合もあります。精神薬は私の実体験になりますが、薬によって合う合わないが非常にあり、柔軟に判断してくれる医師がいるかが重要だと思います。また漢方についても同じことが言えます。この薬だ、と決めつけられると必ずしも事態が好転しないケースが多くあり、私は何度もそれを目撃してきました。

 

多少の炎症は認めても外科的な治療は勧めないというお医者さんもいます。つまり生活に支障をきたすほどの症状は患部に原因がある訳ではなく、脳に原因があると判断されるからだと思います。そして治療は抗うつ薬、抗不安薬による薬物治療になります。

 

ここで簡単に私自身の考えを書きたいと思います。

 

間質性膀胱炎についてすべてを解明することは難しく、現段階でそれを医療に求めるのはリスクもあります。つまり動けば動くほど事態を複雑にしてしまう人が多くいるのです。仮に膀胱や泌尿器系に不調があったとしても長期間の薬物療法や外科的な処置は正しい選択であると思いません。現段階でわかることを病院によって整理してもらうのは必要です。例えばガンが存在していることもあるかもしれません。

 

しかし深刻な症状を抱えている方でも自然療法で治ったというケースがあるのです。それも決して少数ではありません。自律神経を正常に整え、血流を改善し、体内の水分の調整を正常にし、脳の誤作動が収まれば症状が消えることがあるのです。

 

脳の誤作動についてここでは詳しく書きませんが、人によっては体質改善をすることが条件ではなく、情報の認識と新しい情報の脳へのインプットを一定期間行うだけで症状が消える場合があります。症状が消えること=治る、ではないと私は考えてほしいのですが、難しく考えることなく、シンプルに脳の緊張を取ることで症状は消えていくことが多いと多くの患者さんと接する中で明らかになってきました。この具体的な方法についてはお問い合わせください。

 

しかし症状がすぐに消えても消えなくても体質改善は取り組んでいただきたいのです。体質はすぐには変わりません。根気よく自然療法、食事療法、運動療法などに取り組み、精神的な不安定が改善されれば、現在ある症状だけでなく、病的な心身から解放され健康を取り戻すことができるのです。当院はまだ開院してまもなく、知られること少ないですが、通われている方の9割に確実な改善が見られ、その中には完治を実感されている方もいます。病院で膀胱の炎症を認められ、水圧拡張を体験した後で当院に来られたかたも含まれます。間質性膀胱炎は治る病気です。これまで確実に効果の出る療法が知られて来なかっただけです。深刻な精神疾患も同じように改善していきます。