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2015/8/27

体を温めると病気は治る 光線療法の効果

体の冷えは循環が悪くなっていることと同じです。血液の循環が悪くなると、リンパなどの体液にも当然悪影響が出ます。ホルモンの分泌が異常になり、様々な体調不良を引き起こすのです。

ですので、体の冷えを改善することですべての体調不良に良い効果が期待できるのです。私の体験から言えば、冷えを治せばほとんどの病気は治ります。自分の自然治癒力が蘇るからです。例えばガンを発症させてしまった場合、病院の治療は体を温めるでしょうか?

抗がん剤や放射線、手術に至るまですべての治療が体を温めるどころか、冷えを増長させてしまいます。すると生命力は失われ、自然治癒力は低下し、自分の力ではどうすることもできなくなってしまいます。

病院を信じて、現代医学の先端の医療を信じる以外に何ができると言うのでしょう。中途半端な自然療法をするくらいなら病院の科学療法にかけたほうがよいかもしれません。

とにかく一番大事なことは体の冷えを改善することです。それができれば自然治癒力は上がってきます。そしてどんな病気であっても自分の力で治癒することは不可能ではないのです。

 

実際に難病や末期ガンから立ち直った人はたくさんいます。その人たちの共通点は自分の生命力を高めることに成功したことです。生命力は精神に大きく関わっています。体を冷え体質にして、病気を作ってしまったのも精神的な問題からです。ですから精神的な変化が生まれることで生命力が蘇る、病気が消えるということはあり得るのです。

 

人間のすべての細胞は常に入れ替わっています。例え内臓にガンがあろうとも何度も作り変えられているのです。胃の細胞などは10日入れ替わると言われています。ですからまたガン細胞を作り直しているのも自分なのです。

 

精神的な変化のみで体質を変化させ、病気を消してしまうというのは簡単ではありません。ほとんどの人がそれができずに病気に負けてしまいます。ですからまず、冷えを治すのです。そうすると力が湧いてきて、心も前向きになってきます。そこから少しずつ健康を取り戻していくのです。

 

冷えを治すと言っても一般的なやり方では難しいのです。私は自分の体験としてわかったのですが、深刻な冷え体質を治すのは実に難しいのです。ですから深刻な病気になるわけですから、治すのは簡単な訳がありません。一般的な温熱機や温浴、岩盤浴などでは到底間に合わないのです。温浴や岩盤浴は体力を奪われてしまいます。健康な人ならよいですが、体力が弱っている人は返って生命力が奪われると私は思います。鍼灸は経絡を刺激してそこに血流を促すというものですが、これでは足りないと私は思います。また鍼灸も体力が落ちている時はタイミングを選ばなくてはなりません。

 

そこで光線療法なのです。光線は自然の太陽光線と同じものです。これを人工的に照射させ体を温めるのですが、その効果は驚くばかりです。赤外線、紫外線、可視光線という自然界に存在する光線を症状に合わせて照射させます。全身に長時間照射できるよう配分することで、脳内神経物質のリズムが戻り血流を促してくれるのです。また、光線は肌に照射することでビタミンDを合成してくれます。このビタミンDはまだ研究がそれほど進んでいませんが、実は免疫系に大きな効果を生むことが解っています。血流を改善するのもビタミンDの働きが関与していると思われます。

 

私の例で言うと、深刻な冷えが光線療法によって劇的に改善したのです。私は海外での薬治療により体を壊し、血液の循環が深刻になりました。真夏でも湯たんぽを入れないと足が氷のようになってしまい、つらいのです。湯たんぽをしても気休めにしかなりません。冷えと共に体調はおかしくなり、様々な体調不良が出てきました。私は冷えを治せばすべてよくなるとわかっていましたので、様々なことを試しましたが歯が立たないのです。そうしているうちに冬がやってきて、いよいよ冷えは深刻なりました。体中に痛みが発生してきたのも冷えがひどくなってからです。お灸や足湯、温熱機などを一日中していましたがまったく変わりません。下半身全体が冷え切ってしまい、骨盤内の痛みは気が狂うほどでした。

 

そんな時に光線療法に出会い、毎日照射することで冷えを治すことができたのです。痛みは冷えが改善すると比例して収まっていきました。

ですから慢性膀胱炎や慢性前立腺炎など原因不明で痛みに苦しんでおられる方にもぜひ、冷えを改善することで治るということをお伝えしたいのです。体の冷えを治すのに光線療法以上のものはまだ出会えていません。そして、冷えは万病の元であり、改善することであらゆる体調不良は消えて行ってしまうのです。それが末期ガンであったとしても治る可能性はあるのです。少なくとも私は不可能ではないと思っています。

 

病気になったのは冷えが関連していて、その原因を作ったのも元はと言えば精神的な問題からです。ですから治癒していくプロセスの中で心の変化が必ず必要なのですが、光線療法を受けることで脳内神経物質の分泌や伝達、連携が蘇ってきます。そうするとセロトニンやメラトニン、ドーパミンなどの分泌が正常に近くなり、心の問題も自然に改善するのです。例えば常に怒っている、心配している、不摂生をしている、トラブルが絶えない、焦りがあるなど、自分の性格だと思っていたものが無くなってしまうのです。セロトニンが不足しているから常に怒りっぽいのです。心配なのです。ドーパミンを分泌させようとしてギャンブルや買い物、夜遊び、セックス中毒になってしまうのです。

それを根本から改善しないまま、自分の性格だと指摘され、治すように促されても難しいし、問題は深刻になってしまうのです。

 

私も体調を崩していた時に、複数の人に心を治さないと治らないと忠告されました。その度、私は苦しみました。私も冷えによりセロトニン不足になりネガティブになってしまったことがあります。良い方に考えられないことを責められましたが、今思うとあの状態でいくらポジティブになろうとしても無理なのです。次第に私は人間恐怖症になってしまいましたが、今はすっかり治りました。今はまったく悩みがありません。将来を憂うことがなくなりました。本当に悩まなくていいことに時間をかけて悩んでいたことがわかります。脳内神経が正常になる、つまり冷え体質が改善されれば性格も変わるのです。

 

ガンと診断され、治療後もいつ再発するか、転移するかと心配でたまらないという方もいると思います。病院の治療をすべて否定するつもりはありませんが、体を冷やして行っていませんか?冷えを治さなくては治癒はあり得ないのです。そして光線療法は確実に効果が出ます。これまでも光線療法によって難病を克服した例は世界中にあります。日本は病院大好き民族であり、現代医療を過信しすぎています。自分の健康は自分で守るしかないのです。医者に自分の人生をすべて委ねてしまうのは健康に対する無知から来ているのです。医者も実は無知な人が多いのです。その証拠に冷えに対する理解がほとんどされていないのが現状なのです。

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