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2015/4/30

免疫低下の理由、腸が汚れている

免疫機能が落ちることであらゆる体調不良の元になり、進行させてしまうということは疑いようのない事実です。しかしながら、免疫を高める方法を知らずに反対にどんどん免疫を低下させていることにほとんどの人が気づいていないのです。それは間違った常識によって正しい知識が埋もれてしまっているからです。最もよくないのは病院に行けば最善であるという間違いです。テレビCMでも痛みがあれば医者に相談をと言っています。医者に行かなくては悪化するという思い込みを作られてしまいます。しかしながら医者は必要のない検査、自然治癒力、免疫を低下させる薬を勧めてきます。これによってほとんどの場合、治るはずの病気が深刻な難病へと進んで行ってしまうのです。なぜなら薬ほど注意が必要なものはありません。私も体験しているのですが、抗生物質の乱用により、深刻な状態になってしまいました。抗生物質だけでなく、副作用が危険な薬はたくさんあります。痛みどめや血圧を下げる薬、リンパ腺に働く薬などは要注意です。白血球を殺してしまう恐れがあるからです。白血球が少ないからまた薬を飲む、そんなことをしていたら免疫不全でいつか死んでしまいます。その場合ガンになるケースが多いですから原因不明で終わってしまうのです。薬による免疫の低下は避けなければなりません。まず、製薬会社の宣伝に乗らないことです。風邪ひいたといっては市販の風邪薬を飲む人がいます。その度に腸は汚れ、免疫は低下していくのです。生命力、自然治癒力、免疫力はイコールです。自分で病気を治していく力も無くなれば抵抗力も無くなっていきます。これからは耐性のある細菌やウイルスが増えてきます。その時に自分を守れるのは自分の抵抗力だけなのです。簡単に薬を飲んでは絶対いけません。風邪に効く薬など本来ないのです。風邪の場合、寝ていれば治るのです。熱が出れば解毒しているのですから体が必要があるからそうしているのです。それを薬で対処する考え方は完全に間違いです。なぜ、それが常識になっているか、それは薬を売ることで儲かる人が大勢いるからです。私の近所でもすぐに抗生物質を出してくれる耳鼻科、内科があります。あそこはすぐに抗生物質を出してくれるからいい医者だと人から聞いたことがあります。これも大きな間違いです。薬を出してくれるからいい医者であって、薬を出してくれない医者は頼りないと思う間違った考えは健康保険制度のゆがんだひずみだと思います。抗生物質を乱用していると細菌に対していざというとき効果を発揮しない体になってしまいます。さらに、抗生物質は大腸の中の細菌をすべて死に追いやる怖い薬です。体にとって必要な細菌も殺してしまうということは深刻な病気につながります。うつ病、糖尿病を始めとする慢性病、ガンなどになるリスクが極めて高くなります。間違いなく薬の乱用により病気を作ってしまっていると私は思います。これはとても大事なことです。花粉症だからといって薬を飲む、または危険なステロイドを注射する、アレルギーだからといって鼻炎薬を飲む、アトピーだからといって抗生剤を肌に塗りこむ、これらすべて危険な行為です。本当は真の原因を突き止め、免疫機能を落としている原因を改善さえすれば健康は戻るのです。うつ病であっても抗鬱剤、精神安定剤、睡眠剤、すべて免疫を落としてしまい、腸の環境を悪化させてしまいます。神経痛があるからと言って薬を飲めば解決するのでしょうか。神経痛の原因もうつ病の原因もガンの原因も糖尿病の原因も不妊症の原因も同じ原理です。改善させていく根本的な考え方もすべて同じです。病院に行くたびに薬が増えているのではないでしょうか。自分の体は自分で守るしかありません。では、どうしたらよいのでしょうか。それは自然治癒力=免疫機能を高める、復活させるしかないのです。そのためにまず、見落とされているのが日光浴なのです。人間は植物のように光合成をするのです。それによって作られたビタミンDが実は免疫を高めるうえで重要であるということが忘れられています。そして食べ物です。人間はタンパク質、糖質、脂質が必要と言われていますが、実は少量で十分です。大切なのはミネラル、そして腸の細菌環境をよくする乳酸菌や繊維質です。なぜ、腸の細菌環境が大事なのか、次回書いていきたいと思います。

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