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2018/11/28

膀胱への意識を離すこと

間質性膀胱炎や慢性膀胱炎、慢性前立腺炎の方にとって毎日続く膀胱の違和感は本当におつらいと思います。

 

膀胱というのはとても過敏なところで体のどの部部よりも違和感や痛みがあると気になってしまうし、気持ちが塞いでしまうことと思います。

 

例え病院で膀胱に炎症や傷、硬直があって自然には治らない、手術や薬物療法が必要だと言われたとしても、私の考えも選択肢の中に入れてみてください。本当に治るためには私のような考えも必要なのです。

 

膀胱に問題があると言われたとしても、膀胱への意識を一旦離してみてください。慢性膀胱炎と診断された方は特にそれを意識してみてください。間質性膀胱炎が間違いない方の場合は、もう少し慎重に考えなくてはなりませんが、膀胱から意識を離すということは決して悪い方向へはいきません。

 

また間質性膀胱炎と診断された方が病院治療をやめ、光線療法と生活習慣の改善、呼吸法や運動などを通してほぼ完治しているケースがありますので、希望は持っていただきたいと思います。

 

現在ある問題は全身の血流と自律神経にあると認識を改めてみてください。そして目的をシンプルにしてただそれに取り組んでみるのです。

 

私も病院で膀胱が病んでいると言われました。一生治らないと言われました。その日以来、膀胱の違和感は強くなり、ノイローゼのようになってしまいました。

 

私は膀胱には何の問題もない、脳の問題だと言ってくれる先生もいることに気づきました。私は冷えが強くなると症状が悪化することに気づいていました。そして脳が緊張状態になりネガティブ思考が強くなっていました。ネガティブ思考によって、どんどん悪化している自覚がありましたが、どうすることもできません。

 

私は冷えを治せば症状は必ず楽になると直感的に思いました。そのためには体を温めることに注力しようと決心しました。膀胱への治療はやめました。とにかく冷えが深刻でまずこれをどうにかしなくてはならないと思ったのです。

 

光線療法に出会って、血流を改善する働きがあることがわかりました。私は血流を改善し、自律神経が整い、ホルモンバランスが正常になると自然にうつ症状やネガティブ思考が治まるという話を聞き、また多くの疼痛が同じ原理で発生する可能性を知りました。

 

私は血流を徹底的に改善すればすべての症状は消えるのではないかと思いました。病院治療に限界を感じていた私はそれに賭けるしかないと思ったのです。

 

仮に膀胱に異常があると言われたとしても、病院治療に限界を感じるのであれば、膀胱への治療をやめ、全身のバランスを整えることに注力してみてください。特に血流を改善することに注力してみてください。私は光線療法より効果のある療法は知らないため、光線をお勧めしますが、他の療法でも構いません。

 

3か月続けてみてください。病院治療を中断して自然療法に注力してみてください。迷わず、ためらわず行うことが大切です。

 

3か月の間に明らかな改善があるのならもう心配いりません。そのまま続けてください。もしかしたら3か月以内にほとんど治ってしまう人もいるかもしれません。

 

膀胱に問題があったとしても自然治癒力が治してくれるのです。そのためには膀胱のことは忘れていた方がいいのです。全身のバランスを整え、できる限り心に安らぎを思い出す時間を持つのです。そうしている時に一番癒しが起きるのです。

 

3か月病院治療を中断したり、後回しにすることはリスクもありますので、自分で決断してください。何が最善かを自分で選択することが大切です。ただ、血流をよくしたり自律神経を整える自然療法が体にとって悪い方向へいくとは思えませんので、一定期間、それに注力することは無駄では決してありません。

 

膀胱は何も問題ないと脳に認識を改めさせることが大切です。これを意識的に行ってください。膀胱に違和感があっても、これは脳と自律神経の問題だ、それに対して必要なことをしているのだから心配するのはやめよう。必ず前に進んでいる。このように脳に言い聞かせてください。

 

あまりにも病気を思い込み、治るものも治らなくしている脳をリセットする意味があります。脳に秩序を取り戻させるのです。

 

例えば胃の調子が悪い方が胃を気にしすぎると却って治癒が遅れます。胃のことは忘れていた方がいいのです。意識すればするほど緊張が生まれてしまうのです。

 

患部と脳の緊張によって炎症が作られることがわかっています。過去に摂取したものによって膀胱がダメージを受けてしまった可能性は否定できませんが、終わってしまったことは仕方ありません。ほとんどの方が緊張から炎症を作りだしている可能性が高いのですから、今できることに注力して最善を尽くすことに意識を集約させてください。そうすることで体は気持ちに応えてくれるのです。

 

そして信じること、信念を持つことをもう一度脳に思い出させるのです。何を信じるか、それはみなさんの自由ですが、治るということを信じて、血流をよくすればいい方向へ行くというシンプルな目的を信じることが脳の混乱を静めていくのによろしいかと思います。

 

こうしていると結果的に自然治癒力は強くなるのです。自分の治る力をまずは信じてください。そして自然治癒力が落ちてしまう原因として血流不足、自律神経の不安定があるのですから、そこに注力するのです。そして必ず大丈夫、自分は乗り越えられると信じてください。

 

私の療法院に来られた方の中で3か月改善プログラムを続けていただいた方の9割が改善を実感されていますので、安心してください。私なりの根拠があるのです。

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