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健康とは何か
2022年12月16日 金曜日
たいへん久しぶりの投稿になりました。またブログあげていきますのでぜひお読みください。
私自身、健康とは何か、日々勉強中です。毎日自分の健康状態と向き合い、いらしてくださるクライアントさんの健康と向き合い、正面から見つめるうちに健康の意味が私なりにわかってきたことがあります。
もちろん、これまで伝えてきた内容と本質は変わらないのですがより深まっていくのを感じています。
病院で改善しない病気の方の多くに共通して起きている問題は自律神経の不調であり、それに伴ってホルモン分泌の異常、免疫機能の異常、内蔵機能の低下などが雪だるまのように大きくなっていきます。悪循環が起きてしまうのです。
体に起きていることは複雑で簡単に解明できることではありませんが、シンプルに考えていくと自律神経にアプローチすることが必要だと私は確信しています。
体のあちこちが痛いのはその部分に炎症が起きているかもしれませんが、より深刻な炎症は体のほかの部分の炎症であることが多いのです。
例えば腸、腎臓、呼吸器官、脳などに炎症が起きることで疲れや不安、不眠、痛みなどの症状に繋がります。胃が痛い場合、胃の炎症もありますがそれが根本原因ではないことが多いのです。
いったいどこから治していけばよいのでしょうか、その答えを知っている人は非常に少ないと私は思っています。
私自身が自律神経の不調から様々な異常が雪だるま式に現れ苦しんでいたとき、様々な病院や治療院を巡りましたが答えを持っている人はいませんでした。
私は自分で健康とは何かを真剣に考え手探りで実行し、そして這い上がったのです。その道のりは平坦ではなく崖をよじ登るほどつらいものでしたが、やるしかない、と心に決め、そして健康を取り戻すことができたのです。
健康に必要な要素は世間では見落とされています。それに代わって偽物が私たちの健康をむしばんでいるのです。
私たちを取り囲む情報は間違いやエゴによって曲げられています。信用したばかりに健康を失っていることに気づかず、本質を謝り、また間違った選択を繰り返してしまいます。苦しみの果てに真の救い、健康はありません。
健康とは何か、その答えを真摯に見つけていこうとする気持ちが何より大切です。
私はクライアントの体を細かく見て、筋肉や骨格、内臓などの状態を検査します。（アナログでです）
そしてまずは筋肉へのアプローチを行い、内臓や骨格に影響を与えていきます。ここからアプローチすることが有効だからです。
しかしこれだけで治っていく人は軽症なクライアントでまず、うちに来ることはありません。多くの方が慢性的な不調で苦しんでおり、その根は深いのです。
ゆるやかに沈んでいく体調ですが、その進行するパワーは強く進路変更には大きな力が必要になります。多くのクライアントは自分ではどうすることもできず、ゆるやかに沈んでいくことを見ていることしかできません。食事を改善したり、運動したり、治療を受けるだけではどうにもならない人が多くいるのです。
私は沈んでいくものを浮上させていくためには大きな力が必要だと感じており、そのためには私のような者が助けになることを知っているからこの仕事をしています。
しかし中心はクライアントさん自身の意識の変化であり、努力です。このように書くと大変そうだと思われるかもしれませんが、意識の変化はシンプルなものであり、私がブログで書いている内容に共感し来てくださる方の多くはその準備が整っています。後は迷いを消すだけです。周りに惑わされずに自分を助けるのは自分しかいないという簡単なことに気づくだけでいいのです。そう、シンプルな気づきが自分を救います。思い込みを捨て、おかしいと思うことに正直になることがまずはじめの一歩ではないでしょうか。
努力も大きなものは必要ありません。的が外れた努力をしてしまう人が多くいます。そのため力つきてしまうのです。努力はわずかで十分です。ただ的を得ていなくてはなりません。
ですから健康は何か、を知る必要があるのです。
話が長くなりましたがここで自律神経が重要になるのです。自律神経とは何か、今の自分の自律神経の状態はどうなっているのか、それは果たして修正できるのか、そのために必要なことは何なのか、そのようなことを紐解いていくといいのです。
食べ物も関係しています。生活習慣も関係しています。姿勢も、ストレスも関係しています。ただそれだけではありません。人間ひとりひとりが抱えている問題はもっと深いのです。
ですからわかっていても抜けられない、体に染みついた傷に引っ張られてしまうのです。自分は変われない、人間とはそういうものだという思い込みに飲まれるのです。世間の常識は正しいとは限りません。あの人と同じように私も苦しむ、このような思い込みが不幸の本質です。私は違う。私は治る。そのために与えられたのがわかる。私は大丈夫。そこに行き着きためにプロセスが必要であり、それを私は道案内をする役目をいただいているのです。
そこにスピリチュアルな治療や指導は危険です。多くの場合、健康とは何かを理解していないまま、スピリチュアルな思い込みを押しつけてしまうからです。そのため治る病気も治らなくなってしまうということが起きてしまいます。病院での薬治療、スピリチュアルな治療は対極にあるのかもしれませんが、両極端に答えを見つけようとするのではなく中心を見つけることです。本質を見極めることです。
あなたの心は病んでいません。
魂が病むということはありません。
ほんの少しバランスを崩しただけなのです。しかし処置を誤ったのかもしれません。正しいプロセスを踏めていないのかもしれません。わずかなほころびが運命の分かれ道をつくります。
自分を信じて復活への第一歩を歩き出しましょう。
問題は自律神経にあり、脳や腸などの炎症を改善させていくこと、そして本質的な癒やしが必要なのです。癒やしをあなたの体に与えてあげてください。
その司令官はあなた自身でしかないのです。
