BLOG

2015/1/19

プラス思考が病気の原因にも

プラス思考が病気の原因になることもあります。プラスのことを無理に思おうとすることで、脳がストレスを感じて誤作動を起こすのです。だからと言ってプラス思考をしないほうがいいのかというと、けっしてそんなことはありません。絶対に必要です。何気ない普段の思い方がどちらの方に傾くかが大事だと思います。たとえば、コップの中にジュースが半分ある。もう半分と思うか、まだ半分と思うかで気持ちが変わります。まだ半分あるという気持ちの方が前向きだと思いませんか。同じように考え方を変えるだけで前向きになったり、気持ちが軽くなったりします。後ろ向きに考えてばかりいるとそれだけで病気の原因になるでしょう。

プラス思考が病気の原因になるというのは、無理なやり方による場合です。でもこれが実はよくあることなのです。自分に強く言い聞かせてプラス思考になりきろうとすると、脳はストレスを感じます。プラスに思えば思うほどよくなるんだ、イメージした通りになるんだと思い、素直な感情に逆らうことで知らないうちに感情を押し込めてしまい、行き場のなくなった感情が脳に負荷をかけ、脳はその感情を処理するために体への異常を発生させることがあるのです。それが痛みとして現れたり、ホルモンのバランス異常を引き起こしたり、免疫の異常となったりします。またそれにより原因不明の神経痛が生じたりもします。その他、腰痛、頭痛、首の痛み、背中の痛み、慢性前立腺炎、間質性膀胱炎、坐骨神経痛だったり、いろんな形として現れます。ホルモンや免疫の異常が出ると難病として現れたり、ガンとして出ることもあります。

治療法が確立されていない病気は多いです。医学の進歩は著しいですが、実はお手上げの病気は多いのです。すべて私が書いたことが正しいとは言いませんが、何か心あたりのある方は一度当院へいらっしゃいませんか?医療と並行して治癒を試みることできっと何か見えてくるはずです。

«動脈硬化や心筋梗塞、癌とカルシウム
統合失調症は治る»
一覧へ戻る