プロフィール

カイロプラクティック整体の民間学校を卒業し、プロの施術師として15年以上のキャリアがございます。

光線療法士の資格も取り、光線療法の効果的な応用に関しましても熟知しております。

施術師としては自律神経が健康に及ぼす影響について深く学び、これまでに病院で治らない慢性病や難病の方の力になってきました。自分自身が自律神経失調症を経験し、自律神経があるレベルまで崩れてしまうと様々な体調不良が現れ、簡単には治らないということを骨身に染みてわかりました。病院に頼らず本当に必要な療法とは何かを学ぶ大きな機会となりました。

闘病体験から光線療法に出会い、光線療法と整体、はり灸を組み合わせることで多くの改善例が生まれました。

整体はいやな痛みが全くなく、危険性もない理論、技術で行いますので、安心してお受けになることができます。技術はカイロプラクティックをベースにしていますが、骨格を手で矯正する方法は行いません。主に筋膜筋肉に施術を行い、骨格に作用を促します。ソフトな整体なため終始気持ちよく受けて頂けます。ソフトでありながら深いところまで届くというやり方を行います。

国家資格保有者監督の下、安全、安心な施術を心がけています。

また私自身、深刻なうつ病、パニック障害、不安恐怖症を体験し克服することができたことから、同じように精神的に苦しい方にアドバイス差し上げることができます。精神科で話す内容や通常のカウンセリングとは全く違い、「これまで誰にも理解してもらえなかったことを理解してもらえてうれしい」「自分も治る気がしてきた」などと、失いかけていた希望を取り戻して帰られる方が多くいます。なぜ、悪循環から抜け出せないのか、どうしたら健康を取り戻せるのか、具体的なアドバイス、具体的な方法についてご提案できるのが当院の特徴です。

私は治療師の経験だけでなく、一般企業で働いた経験も多く、上場会社で役員も務めた経験があります。また国内、海外で起業し、家族で海外移住をした経験もあります。自分の人生を振り返って、治療の仕事一筋でなく、様々な社会経験を積んだことが現在に生きていると実感します。

決して順風満帆ではなく、予期せぬ出来事の連続でした。多くのストレスを背負い込み、倒れるまで働き、病院に担ぎ込まれることも何度もありました。自分は病気にならない、うつ病にもならない、と過信していましたが病魔はいつの間にか忍び寄ってくるものです。自分がおかしくなっていくに連れて人間関係でもストレスが増え、気づいた時には体調不良のオンパレード状態になり、病院での検査の日々になっていました。

あまりにも忙しくストレスの多い生活の中で病気になってしまいましたが、これらのすべての経験があって今の自分があります。自分の心が壊れてしまった時、治そう治そうとあせってしまっては逆効果です。壊れたものは体でも心でも必ず自然の力で治るのです。治るために必要な要素を確実に自分の中に取り入れていけば自然治癒力が働いてくるのです。

若いころ、ヒーラー（癒す仕事）としての天命が自分にはあると直感し、１０年その道に進みましたが、30代で道に迷い全く別の業界で働きました。そこからの生活、仕事は実に楽しく様々なことを体験するよい機会になりました。しかし大きな病気を体験することで自分の天職がヒーリングにあるという初心を思い出し、現在のサロンを始めました。整体の知識、経験は十分にありましたが、そこから真剣に勉強をやり直して経験を重ね、理論そして技術を完成させていきました。よくどこの流派ですか？とか、どこで習った技術ですか？と聞かれるのですが私に先生はいません。かつてはもちろん教わりましたがそれをそのまま行っているのではなく、自分で統合した整体であり、自然療法であります。

１０年以上続いた闘病体験は当院のプログラムに生かされ、２０１５年から多くの体調不良に悩まれる方の力になってきました。整体、鍼灸の技術を日々向上させ、より短期間で結果が出るようにもなっています。多くの病気は自然療法で治ると私は思っています。病院治療や検査を併用することも、病院治療の補佐として当院を利用されることもぜひお考えください。病院とは違う視点からアドバイス差し上げます。

私たちの治療院の名前であるkeropy（けろぴー）。ちょっとふざけた名前に感じられるかもしれません。その名の通り、庭をはじめ治療院の至る所にカエルの置物が飾ってあります。けれどこの名前の中には、この場所が、いらっしゃる皆さまにとって「自分にかえるところ」でありますようにという願いがこめられているのです。

私たちは誰もが、柔らかく、きらきら輝いて何も持たずに生まれて来ます。けれど社会の中で生きている中で、誰もが言葉にできない悲しみや苦しみ、心の痛みを経験し、次第に自分特有の思いの癖がついたり、よろいを着たり、声を押し殺したり、怒りを顕にしたり逆に抑え込んでみたり、荷物を背負ったりしていきます。そうするうちに本来の姿でないさまざまな自分が形成され、ほんとうの自分を見失ってしまうこともしばしばです。

そうなると一方で私たちの身体は、基本的な生体リズムを司る自律神経の働きが乱れて、さまざまな不調が現れてきます。不眠や頭痛、耳鳴りやめまい、背中の痛みや胃腸の重苦しさ、便秘や下痢・・・。円滑に行われていた身体の諸器官の働きの連携が崩れ去り、それらの脈絡のない不調が続きます。

体があげたそれらの悲鳴やもがき、痛みは、私たちに病が本来の自分にかえるための道しるべであることを教えてくれます。その成り立ちに思いを致らせ、紐解いていけば、必ず身体も心も再生していきます。

私自身、全身不調の家族と共に生きる中で、自律神経の働きが失調することで、あらゆる不調が引き起こされることを目の当たりにし、それに対処して来ました。本当の自分への「かえりみち」を一緒にたどりながら、自分自身の思いの癖、捨てられないもの、体の声（ギックリ腰や胸の詰まり、お腹の不調など）を聞き、相手にも自分にも素直に向き合うことを学んできました。

自分の辿ってきた道は自分しかその隅々に光を当てることはできません。とはいえ、痛みや辛さに苛まれているとき、向き合い方や改善方法が分からず、解き手を必要とするときも往々にしてあります。そんな時は、ぜひKeropyにいらしてみて下さい。

鍼灸師としての私は、いやしの道協会を創設された横田観風氏の元で日本的な伝統鍼灸を学び、今日に至ります。一本の鍼を用いてその方の体の変化に耳をすましながら鍼の抜き差しをしていく治療を基本として行っております。

10人いればいやしの道筋は10通りあります。マニュアルのように一様な施術では対処しきれません。それぞれの方の症状と心に向き合いながら、鍼灸、整体、光線療法、磁力を使った治療器、びわ温灸器など様々な方法を通して、施術をさせていただきます。

お一人お一人が自分自身にかえる道筋をたどるお手伝いをする場所として、ご縁のある方にいらしていただけるよう、自分もまた常に自分の心の荷物を下ろしながら、皆さんを迎える準備をしていたいと思います。