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2016/2/23

がんであきらめる前に 光線療法

がんが見つかれば病院による治療を受けるのは普通の考えであり、間違いだとは言いません。しかし、手術や薬物療法、放射線治療などを経て、症状が改善しない場合、または悪化している場合、希望が持てなくなっているのであれば、あきらめるのではなく、他にやるべきことはないか?という気持ちを抱いてください。

 

 

どんなに状態が芳しくなかったとしても本人にまだなんとかなる、という気持ちが少しでも残っていれば、治癒していくことは不可能ではないのです。しかもそれには先端の科学技術などいらないのです。もう一度自然治癒力というものに焦点を当て、その力による治癒を目指すのです。

 

本来、人間の持っている自然治癒力というものはとても強い力があります。病気になるのはその力が落ちていたからです。ですからその低下したままの自然治癒力では病気を治す力はありません。今から根気よく自然治癒力を高めていく行為をして行く必要があるのです。自然治癒力に焦点を当てずに命を尽きてもいいのでしょうか?後悔することにならないでしょうか?なぜなら自分の健康や命を医者や病院に任せてしまっているという間違いがあるからで、どこかでそれを知っているからではないでしょうか。

 

病院での治療は自然治癒力を高めることにつながっているでしょうか?反対に低下させてしまっていませんか?薬や放射線、手術は対処療法であり、壊れた機械を修理するのと同じ発想です。これでは自然治癒力を放棄しているのと同じです。薬は自然治癒力を低下させます。これは疑いようのない事実です。病院以外の治療など信じられるか、と思う方にはなにも言うことはありません。病院の治療を最後まで信じていただければと思います。

 

治療方法を病院に一任してしまったために、自然治癒力を犠牲にして、対処療法を選んでしまっているのです。時には対処療法も最善の方法であるかもしれません。しかし、現代医療でやることはやったというところまで来たのであれば、後は自然治癒力に焦点を当てることをお勧めします。まだこの道があったのか、と希望を持っていただきたいと思います。

 

私の治療院では自然療法のみを行い、自然治癒力を高め上げ、様々な難病を克服していく方が多くいます。治るか治らないかは私にはわかりません。治すのは本人だからです。本人の意識と努力により、どんな病気でも克服することは不可能ではないのです。

 

東洋医学や民間療法では自然治癒力を高め上げるという言葉がよく使われます。それで、どれも同じようなものだという考えを持っている方が多くいると思いますが、自然治癒力と言っても少々高めたところで重病には太刀打ちできません。慢性疲労や体調不良ぐらいならいいのですが、死ぬかもしれない、という重病を治すだけの治癒力を取り戻すにはそれ相当の行為を行わないと意味がないのです。

 

病気の状態によっては自分で努力できないこともあります。しかし、できることは気持ちを強く持って取り組む必要があります。人生において最大の正念場を与えられたと思って、一心不乱に取り組む必要があります。それこそ人生を賭けた一大勝負です。ですが、実際にやることは戦いとは違います。心の安らぎを得ながら健康を取り戻すのです。

 

人間がどんなに自然から離れても自然無くして生きていくことはできません。自然に沿って生きていくことが健康なのです。自然の音も匂いも流れも声もわからなくなってしまったから病気になったということを真摯に受け止める必要があるのです。

 

自然に沿って生きる、ということを取り戻すためには、生活における間違った習慣を改める必要もあるでしょう。食事についても自然にわかってきます。高価な水や食品を摂ることが大事ではないのです。

 

病気にまけるもんか、という気持ちは実はいい方向に行かないことがあります。それによって力みや緊張が続き、疲れてしまうのです。何より自然の力と分離してしまいます。それより大きな修正力に身も心も任せていく、大らかで安心した気持ちが自然治癒力を高めるのです。

 

私は手技療法と光線療法をお勧めしています。手技療法はマッサージに近いものですが、自律神経、血流、リンパの流れを改善します。そのためには体内にたまった老廃物を排出しなくてはなりません。筋肉によるブロックがあればリリースする必要があります。それにより、すべてがいい方向へ動き出すのです。この手技療法は25年に渡る研究と実践により、確かな効果が見られるものになりました。

 

また、光線療法は秩序を乱してしまったあらゆる病気に実に効果があります。体が冷えてしまっていませんか?それは血流が悪いからです。リンパに鬱滞があるからです。それは自律神経に問題が生じています。それは体に蓄積した老廃物が主な原因ですが、それにより、ホルモンの分泌異常が出ます。それによって体内の秩序が失われ、すべてが狂いだすのです。そのひとつがガンとして現れているかもしれません。

 

それらのすべての原因はストレスが関連しています。ストレスと生活習慣、感情エネルギーの鬱積などが複雑に原因となって蓄積していたのです。

 

ですからカウンセリングでどうにかなる問題ではありません。しかし、現段階の意識の解放は大きな治癒を生み出します。

 

大きな問題は過去から積み上げてきた老廃物のそうじです。それによって血流やリンパ、自律神経などが改善され、体の冷えが止まり、自然治癒力が蘇ってきます。

 

これらをすべて同時に行ってくれるのが光線療法なのです。

しかし、効果的に光線療法を受けていただくにはコツがあります。また、どのように病気を克服していくかを一緒に計画していく必要があります。あくまでも病気を治すのは本人ですが、私が道案内をすることで迷わずに達成することができます。

 

健康を他人任せにしてはいけません。治癒への道は簡単ではないかもしれません。人によっては不安になったり、安易なものに飛びついてしまうこともあります。どんな道を選んでもいいのですが、自暴自棄にならずに自然治癒力を信じ続けていくことは本人にしかできないのです。

 

仮に命が尽きたとしても、病院にすべてを任せて、不安と疑惑と後悔の中で死んでいくより、自然に沿うというテーマに出会い、すべてを修正していこうと努力していく過程の中で、本当の自分や人生の意味に出会うことができると思います。そして死に対して自分なりの答えを出して迎えることができれば、安らかな死を達成できると思います。

 

生きるか死ぬかは自然に委ねるしかないのです。しかし、自然に対して思い上がった考えを修正し、真摯に生と死に向かい合うことで、治る見込みが無かった病気が消えてしまうことがあることも私は知っています。

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