過去を悔やみ、いつも思い出しては悲しんだり、不安を感じたり、嫌なことしか思い出さない、いつも悪いことばかり考えてしまう、と感じている方は腸環境が悪いのです。
腸が元気になると「楽しかったことしか思い出せなくなる」のです。
楽しかったことしか思い出さない、これほど幸せなことはありません。しかしそれが本当の健康な人間なのです。
人間の中に初めからある仕組みなのです。
それが狂ってしまうのは脳が本来の機能を失うからです。しかし問題は脳にはありません。全身にあるのです。
その中でも一番重要なのが腸環境だということです。
なぜそうなるのかと言いますと、腸には神経ネットワークが存在していて脳の活動に大きな影響を与えているからです。
私たちが思考し、何かを感じるとき、その精神活動は脳だけがしているのではありません。全身で行っているのです。
その中でも腸は精神活動に大きな影響を持っていて、腸の状態が精神状態を決めていると言っても言い過ぎではありません。
つまり腸環境が悪い、消化不良が生じて悪玉菌が腸内で腐敗し始めると、精神はおかしくなってくるのです。
不安が強い、我慢ができない、誘惑に弱い、すぐ忘れる、痛みに弱い、ストレスに弱い、怒りっぽい、すぐあきらめてしまう、悪いことばかり考えてしまうなどが強くなっていると感じるなら、
病院に行く前に腸環境を徹底的に改善してみてください。
半年かけて徹底的に行わなければだめです。それこそ簡単リフォームではなく、本格的なリフォームを行ってください。
しかしそれほど難しいことではなく、つらいものでもありません。
何をすればよいのか、どのように行えばよいのか、それが自分の中で本当に腑に落ち、体を大切にする気持ちが芽生えれば誰でもできます。
今、体の調子が悪く、心が疲れていると感じるのなら、治せるのは自分自身しかいません。お医者さんに頼ることで遠回りしてしまうことがあります。
本当に自分に必要な課題に気づくことなく、薬で一時しのぎをくり返していると健康になるチャンスを逃してしまいます。
腸を元気にしていく情報はたくさんあり、今すぐ取り組めるものもあると思います。
しかしテレビやネット、雑誌で拾える情報だけがすべてではありません。
本物の発酵食品を毎日食べてください。たくさんの細菌が入った発酵食品、できれば手作りを食べてください。
腸の中の善玉菌が喜ぶ食品をたくさん食べてください。お勧めはアロエベラです。
そして酵素を多く摂ってください。
よく噛んでください。
食べない方がいい食品を見破ってください。体はいつでも教えてくれています。無視しているだけです。
もっと詳しくお知りになりたい方はぜひカウンセリングを受けてください。
腸が元気になれば心も元気になります。すると持病も改善するかもしれません。