光線療法は全身照射で効果を生む

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光線療法は全身照射で効果を生む

2016年09月05日 月曜日

私の所に来られる慢性病、慢性痛で苦しんでおられる方の中には、かつて光線療法を試したことがあるという方もいます。

 

以前、光線療法をしたことがあるが、特に改善しなかった、と言われる方もいます。私がどれくらい光線療法をしたのかと聞くと、大抵は治療院で一台を20分から30分程度、それを数回受けた程度です。

 

私は光線療法を徹底して受けることをお勧めします。それも一台ではなく、5台から6台による全身照射を40分以上です。光線療法は古くからある療法ですが、全身照射による治癒効果が認められてきたのはごく最近です。照射の絶対量が体質を改善するためには必要なことがわかってきたのです。

 

治療院を経営されている方の中には光線療法を認めていて導入されている方も多くいます。しかし5台以上の全身照射を長時間、そしてある時期を徹底して行うことによる効果を知る人はほとんどいません。光線療法を患部を温める温熱療法のひとつと勘違いされているケースがほとんどなのです。

 

私は私自身が最悪の体調不良に陥り、光線療法の全身照射を毎日長時間行ったことで健康を取り戻したのです。自分が経験しなければ決してわからなかったことです。光線療法に携わっておられる方の中にも半信半疑の方がいます。どこまでの病気を改善するのか、実感がないのですから無理もありません。

 

かつて光線療法を試した方もぜひ全身照射の威力を試していただきたく思います。本当に深刻な状況であれば、全身照射を毎日数か月続けてください。毎日2時間以上行うことをお勧めします。どの程度の期間で改善が実感できるかはわかりません。それこそ個人差があります。10日で結果が出る人もいれば半年かかる人も、それ以上の人もいると思います。体質が変わるのには時間が掛かります。

長い期間を経て体調不良が生じているのですから短期間で治ることはまずあり得ません。しかし人間の細胞は一年もあればすべて入れ替わるのです。どんなに深刻な病気であっても一年ですべての細胞を入れ替えることは不可能ではないのです。

 

私のこれまでの経験上、3か月は続けてほしいと思っています。人によっては3か月の間、全く改善していないように感じることもあります。しかし、実感とは別に体は確実に変化しているのです。ある時、体の変化に気づくことができます。私のケースでも3か月はまったく良くなっている感じがしませんでしたが、ある時を契機に一気にV字回復をしていきました。本当は体が反応しているのですが、気づいていないだけなのです。

 

私は最初にカウンセリングをする時に、3か月は続けてみてください。必ず体は変わってきますから。と説明します。しかし3割くらいの人は3か月経たないうちに来なくなってしまいます。一時的に体がだるくなったり、かゆみが出たり、今まで現れていなかった関節痛などが出たためです。

 

私は体に潜んでいたものが出てきたのですから喜んでいいのですよ、と説明しますが信じてくれない人が多くいます。病院などに駆け込み、光線療法をどう思いますか?と質問されるようです。体が拒否反応を起こしているのでは、などという説明を聞き、怖くなってしまうのです。

しかし、病院で散々な思いをしたことのある人は、好転反応に動じません。体が本当に良くなっていくためには、一時的に悪いものが出てくるということを信じられるのです。また、病院などでは対処療法のみで、症状を抑える薬による治療しかありません。それではせっかく出てきた毒素や体が治ろうとして筋肉がゆるみ関節が戻ろうとして痛みが出ているのが無駄になってしまうのです。

 

何より大事なのは私の言うことを信じるというより、自分の体の声を聞くべきなのです。人の意見で左右されずに、自分の体がどのように反応しているのかを静かな心で感じるのです。考えていけません。思考の世界に入ると惑わされます。静けさの中で感じることができれば、自分に必要な治療がわかるのです。

 

私自身、光線療法を続けている最中、3か月は良くなっている実感がありませんでしたが、光線療法こそ自分に必要な治療であるという確信がありました。なぜなら自分の体が深刻な冷えに苦しみ、自律神経がおかしくなっている実感があり、冷えを治す療法だけが自分を治すことができるという確信があったのです。そこに行きつくまでは薬に頼ったり、物理療法を選んだりしていました。しかし、冷えを改善する療法が無く、却って体を冷やしてしまうのもばかりでした。私は直感で日光浴が必要と感じて、毎日行っていましたが、気候の問題もあり、効果をあげるまではいきませんでした。足湯を何時間もしたり、温熱器具をいくつも試しました。しかし、私の冷えは内臓の著しい低下から来ており、びくともしませんでした。そんな時に知人を通じて光線療法の存在を聞き、すぐに購入したのです。私にはすぐにわかったのです。体を内側から温め、血流をよくするために必要なのが太陽光だと。

 

効果が感じられない3か月の間も気持ちがぶれることはありませんでした。他の療法をすべて止めて、光線療法に集中しました。呼吸法や瞑想、精神的なヒーリングも今の私には逆効果である、と感じ、ただひたすら光線を受けたのです。私は仕事どころか家を出ることもできないほどの不安恐怖症、パニック症、そして全身の痛みが同時に起きていたので、3か月間の集中照射が必要でした。そして3か月経った頃、精神的にも余裕が生まれ、不安や痛みとの距離が離れていくのを感じました。そこからの回復はとても早く、数か月で一人でどこにでも出かけられるまでなって行ったのです。

 

私ほどの症状でなければもっと短い期間で結果がでると思われますし、毎日でなくても結果が出る人もいると思います。仕事を休まずにできて、不安症や痛みに苦しまれている程度であれば、週一回の通院とセルフヒーリングで3か月を目安に良くなっていくと思われます。

 

ガンを患っておられる方であれば、術後の回復期や手術をする前の自覚症状がほとんどない方であれば、やはり週一回の通院をお勧めします。しかし、ガンがやや深刻な状態であったり、心配な方はやはり短期集中の照射を行い、体質を根本から改善するための半年から一年を計画的に過ごしていただきたいと思います。