間質性膀胱炎、慢性前立腺炎の腎機能低下

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間質性膀胱炎、慢性前立腺炎の腎機能低下

2016年06月24日 金曜日

今回は間質性膀胱炎や慢性前立腺炎が長引く原因のひとつである腎臓機能の低下について掘り下げて行きたいと思います。

 

腎臓を含む腎系というのは主に尿をつくり、排出する臓器のことで、腎臓、膀胱、性器が一つのながれになっています。しかし、体内をもう少し全体的に見ると、それだけが別に動いているわけではなくて、他の臓器とも関連していることがわかります。腎臓系と関わりが深いその他の臓器は肝臓、腸、心臓、肺、脳、副腎などです。腎臓は体内に入った水分を調節して多く入ったものは尿として排出します。その間に栄養を摂取し、体に悪いものは排除し尿として体外に出します。これらは腸や肝臓との共同作業です。しかし、体内の水分調節がうまくできなくなってしまう人がいます。余計な水分が体内に留まり、老廃物が臓器などに蓄積してしまうのです。また関節などにもたまります。これにより炎症が起きて痛みが発生します。また、余計な水分がたまると腎機能が弱ってきて本来の働きができなくなってしまいます。するとさらに老廃物が溜まりやすくなり、臓器全般が低下するのです。すると免疫力が落ちたり、免疫異常が出たり、ホルモンの分泌異常が起きたりするのです。

 

なぜ、腎機能が低下したかというと簡単には言うことはできないと思いますが、あまりにも体に悪い不自然な食べ物を多く摂取していたり、不自然な生活をしていると解毒が間に合わなくなるからではないでしょうか。それは肝臓にも同じことが言えます。ほとんどの場合、腎臓だけが悪くて肝臓は元気ということはありません。少しずつ同時に低下していくと考えるのが普通です。

 

また、腎臓は精神的なものの影響を強く受けます。これは胃腸や、肝臓もそうなのですが、腎臓系が低下するのは不安、恐怖、心配などが強いことと関連があるのです。いつもくよくよしていたり、心配事が続いたりすると腎臓は弱るのです。腎臓が弱ることで、今度は悲観的な気持ちが呼び起こされるという悪循環が起きてしまいます。

 

また、単純に疲労がたまることでも低下します。働き過ぎは内臓に負担を掛け、寿命を縮めてしまいます。どんなに充実した仕事であっても、働き過ぎは注意が必要です。特に45歳を過ぎた頃から自然に臓器は劣化するのです。若いときと同じようには動くことはできません。

 

また運動不足や、同じ姿勢を長時間続けることで、背中や腰、臀部の筋肉が弱り、硬直、収縮が起き、腎臓系が弱るのです。背中の筋肉が硬くなると泌尿器系は弱くなります。ですから日ごろから体を柔らかくして、筋肉をあらゆる方向へ動かすように工夫することが大切です。

 

また、日本の夏は高温多湿です。この湿度の高い状況が疲れている腎臓にはつらいのです。高温多湿の状態だと体内の水分調節が難しくなるのです。この季節、疲労がたまりやすいのは湿度による体内の水分調節がうまくいかないからだと私は思っています。

 

間質性膀胱炎や慢性前立腺炎の原因の本質は脳にあります。脳の血流を蘇らせることで痛みを過敏に感じることがなくなるのです。しかし現在、排尿障害が少しでも見られるのであれば、少なからず腎臓系の低下が考えられます。腎臓は自覚症状が現れません。本当に動かなくなるまでわからないのです。しかしある日突然動かなくなります。実際にそのように腎臓が動かなくなり人工透析をしている人が毎年何万人も増えているのです。

 

根本的に治したいのであれば、脳に起きている問題を改善すると同時に体全体の不調を見直す必要があるのです。間質性膀胱炎や慢性前立腺炎のように排尿障害を持ち、慢性的なな疲労感や精神的な落ち込みなどを伴っている病気の場合、腎臓系の疲労が生じていてそれが根本的な原因である場合が多くあります。この状態で薬物療法を続けると腎臓や肝臓、副腎、胃腸の疲労が進行し、いつの間にか深刻な状態になってしまうことがあるのです。

 

腎臓系が疲労するとその出口である性器や肛門に異常が出るのです。尿道などに異常が出ればそこに問題があると誰でも思いたくなりますが、もっと上の臓器に問題がある場合も多くあるのです。私の場合、まさにそうでした。全身の慢性疲労が強くなり、うつ病のような状態、全身の痛み、ホルモンの分泌異常による食欲の異常、筋力低下などが次々と起きました。何が体に起きているのかがまったくわからず、不安になるばかりでした。

 

その中で私は根気よく食事療法、運動療法などを行い、完治することができたのです。患部にのみ問題があるという思い込みを排除し、全体的な改善を毎日やり続けることで結果的に患部の痛みも消えて行ったのです。

 

膀胱やその周辺に痛みが常にあると、そこだけに深刻な問題が起きていると思いたくなりますが、一度そこから思いを離すことが大切なのです。自分が思いを向けるから、より痛みを感じてしまうのです。それよりも全体に起きている秩序の乱れ、バランスの崩れを改善することで完治が見えてくるのです。自然治癒力は本来すごい力があるのです。何年も治らないということは自然治癒力を妨げる何かが起きているからです。

 

腎臓系の中には副腎も含まれています。そしてこの副腎の疲労がまた、大切なポイントなのです。それを理解することで過去の行いを反省することができるし、何をすればよいかがわかり、今後の人生に置いても健康を維持していくことができるからです。副腎については次回以降書きます。

 

これらを改善するには的確な食事療法、運動療法が必要です。それらに関して私は体験を通して本質に行きつくことができました。また、血流を蘇らせるためには様々な自然療法があると思いますが、私の知る限り光線療法が最も効果的です。特に体調が悪化してしまっている場合は元気になるまで光線療法を集中的に受けられることをお勧めいたします。これまでも書いてきましたが、私の場合は病気を悪化させている薬害について気づき、自然療法による自然治癒力の向上に全力を注ぎました。セルフヒーリングの本質にまだ行きついていなかった私ですが、思考錯誤で食事療法や運動療法を試しましたが、悪化を止めることは難しく、もがきながらもどうにか生きている最中で光線療法に出会い、どん底から引き上げてもらうことができたのです。どんなに体調が悪化している場合でも光線療法に活路を見出すことはできるのです。