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2018/5/18

紫外線は健康に必要

紫外線が強く感じる季節になってきました。

 

東京ではすでに夏が来たかのような日差しが降り注いでいます。

 

真夏になれば外に出ることも苦痛に感じるほど暑いので今はまだ初夏なのでしょうが、ついこの間まで肌寒い日を感じていたのがうそのように思います。

 

これから暑い日が続きます。体調管理に気を配り、夏バテ、熱中症にならないようお気をつけください。

 

この季節は日光浴が気持ちよくできる絶好の機会です。日焼けすることを恐れずにできるだけ肌に太陽光を浴びていただきたいと思います。

 

真夏になってしまうと紫外線が強くなりすぎてしまい、肌にダメージが出る可能性があります。今の季節であれば(日によっては)ちょうどいい紫外線が降り注いでいるのではないでしょうか。

 

世間では紫外線から肌を守ろうとする動きが多いですが、過度な紫外線ブロックは慢性病、難病の原因になります。紫外線を多く浴び過ぎれば害がでるかもしれませんが、ちょうどいい日光浴は健康に不可欠です。

 

その理由を細かく書くこともできますが、これまでにも書いてきましたので、感覚的な話をしてみます。

毎日曇りや雨ばかりで、それが10日続いていると想像してみてください。気が滅入りますよね。人間の精神的な健康は気候と関連があることは病気になればなるほどわかります。

 

人間の健康には太陽の光が不可欠です。なぜ、こんな基本的なことが忘れられているのか、不思議でなりません。私も病気になるまで気が付きませんでした。男性なので過度に紫外線をブロックはしませんでしたが、会社勤めをしていた時は室内にいることが多く、外にでることは少なかったと思います。日差しを浴びると疲れると思い込んでいたので、夏場はできるだけ外に出ないようにしていたのを思い出します。

 

太陽の光をほとんど浴びない生活をしているが、特に病気はない、健康は維持できている。と思う方がいると思います。しかしそれは貯金を食いつぶししているに過ぎないかもしれません。食生活がめちゃくだったり、夜更かし、運動不足などが度を越していても、病気になるまで気が付かないのが人間です。

 

少しづつ体調の悪化を体が教えてくれればよいのですが、人間の体はそうではありません。健康貯金が食いつぶされている過程を教えてくれません。そしていよいよ健康貯金が無くなった時、病気として現れるのですが、人によっては命に係わる状態になるまでわからないということさえあります。

 

若いころは無理が効きます。しかしそれは親からいただいた健康貯金を食いつぶしているに過ぎません。しかもその使い込みを報告してもらえない状態なのです。20代、30代で食いつぶした人はその後の人生で借金を支払う人生になってしまいます。ですから病気として現れる前、まだ小さなほころびである状態で「気づくこと」がとても大切なのです。

 

私自身も病魔が蝕んでいることに気づくことができずに、気が付いた時には体が相当病んでしまい、回復するまでに何年も掛かりました。その体験からお伝えすることができるとすれば、貯金が無くなると一挙に病気が現れ、簡単には治らないということなのです。

 

現在、慢性病を患っている方も安心してください。私でも治ったのですから。そのためには必要な要素を消化していくことが大切です。それをしていけばほとんどの慢性病は治るのです。食事、運動、静養、そして「生きがい」を持つこと、それに加えて絶対に必要な要素が紫外線も含めた太陽光の力です。

 

太陽の光はちょうどいい量をできるだけ全身に浴びることが健康には大切です。できれば私のように病気になる前にこのことに気づいて、日光浴をしてください。骨粗しょう症にしてもカルシウムだけを補給してもだめです。太陽の光を浴びてビタミンDが体の中に作られることで骨を丈夫にしていくのです。

 

精神的に不調であれば太陽の光が必ず整えてくれます。朝日を顔に浴びてください。そして心を静かにして太陽への感謝から、周りの人への感謝をする時間にしてみてください。心の平安を感じる時間を日課にしてください。静けさと共に光をまぶたに感じていれば、脳はどんどん必要なホルモンを出してくれます。

 

また同時にウォーキングをすれば、呼吸が深くなり筋肉も強くなり血流から改善されてくるのです。慢性病を克服することは不可能ではありません。しかし即効性を求めずに、これまでの病気のツケを支払うつもりで、コツコツ続けることがとても大切です。

 

太陽の光は免疫系を強くしたり、自律神経やホルモンバランスを整える働きがあります。紫外線は自然が与えてくれる健康の元です。それをシャットダウンしてしまえば、病気になりやすい体質になってしまいます。

 

日焼けによる肌のダメージ、老化を気にする人が多くいますが、ちょうどいい光であればダメージは出ません。それどころか自律神経やホルモンが整い、肌が内側からきれいになったり、健康的な若さが出てきます。ちょうどいい光の量は人によって違います。これまでのルーツ、環境、健康状態などによって考慮しなくてはなりません。難しく考えずに感覚で大丈夫です。まずは恐れずに肌を露出して気持ちを開放するところからです。詳しくはカウンセリングでアドバイスできます。

 

薬よりも頼りになる健康の元は毎日降り注いでくれています。自分が気持ちを向ければ向けるほど、その恩恵を感じることができます。

 

毎度同じになりますが、光線療法の全身照射はちょうどいい紫外線、赤外線、可視光線を人工的に作り、全身に照射することで理想的に血流、自律神経、ホルモンバランスを整え、消炎、鎮痛、細胞の修復などが期待できます。光線療法が良いところは長時間、安定した光を浴びることができるというところです。50分気持ちよく保温をし、脳の緊張を和らげ、眠るように時間を過ごしていただければ、その間に自然に修復が行われます。現在、体調不良、精神的な不調が感じられない方は自然の日光浴だけでも大丈夫ですが、少しでも不調を感じるのであれば自然の日光浴と光線療法を併用することをお勧めします。

 

 

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