間質性膀胱炎の場合、膀胱に明らかな問題があり、患部への治療が必要な方もいます。私が自然療法をお勧めする方は原因が特定できず、仮に原因を特定する医師がいたとしても他の病院では異常が無いと言われ、病院治療を続けても効果がないという方に向けてです。
病院治療が必要な方もいると思われますのでそこは誤解なさらないでください。間質性膀胱炎という病気は特に医師によって見解が違います。炎症や異常を認める医師もいれば、何も異常がない、と言う医師がいて、異状がないと診断される医師の方がかなり多いように個人的に思います。
患者からしたら原因を特定してくれた方がほっとするかもしれません。的確な治療をすればこの苦しみから抜け出ることができるかもしれないと思うからです。
もちろん病院治療で改善、完治される方もいると思います。問題は薬物療法を続けても外科的な処置を続けても改善しない場合です。仮にそのような状態であっても大丈夫です。そこから治った例はあるのですから。
間質性膀胱炎と診断されていなくても、慢性的な膀胱炎の症状が続く場合、どこまで検査をすればよいのだろう、ネットで調べると恐ろしいことが書いてある。。と不安になられている方も多いと思います。
私がお勧めする光線療法と健康法ですべての方が改善するとは限りませんが、私の所に通われている方々の統計的な数値では9割の方に改善がみられています。目安として3か月以上の通院をされた方が対象です。
9割の中には完治に近い状態の方もいますが、前よりはよくなったという程度の方もいます。
個人差があるのは抱えている病気の根っこの部分に差があるからだと思われます。体質改善に時間がかかる方と早く良くなる方といます。それはこれまでの過ごし方の差であります。(食事の習慣や運動習慣など)
それでも明らかな改善を感じておられます。例えば少し排尿を我慢できるようになった。前より不安に襲われなくなった。痛みや違和感に対して余裕が生まれた。治らないかもしれないという恐怖から解放され、希望が出てきた。違和感を忘れている時間が増えてきた。以前より笑顔が増えたと言われるようになった。このような変化が出てきます。
完治していくには体質改善が大切です。完璧に達成することが重要ではなく、不自然な生活を改め、体が必要としている生活に気づき、歩み始めるだけでも症状が楽になる方がいます。
仮に膀胱に明らかな異常がある場合でも私がお勧めする療法、健康法は病院治療と並行して行うことができますし、血流や自律神経、ホルモンバランス、筋肉の偏りなどを改善していく内容ですののできっとお力になれると思います。
実際に私の所には間質性膀胱炎と似ている症状だが、医師の診断はされていないという方も、はっきりと膀胱の異常を指摘された方も通われていて、そのすべての方を合わせて9割に改善が見られています。
3か月以内に来なくなってしまった方は数に入っていません。光線療法を続けながら自分でできる努力をしていると約3か月経ったころから体調が変わってくると思います。