BLOG

2018/7/12

自律神経がおかしいと思ったら当院へ

当院には主に原因不明の痛み、慢性病を抱えている方、自律神経の不調を抱えている方、ガンを抱えている方などがいらっしゃっています。

 

これまでのブログでも書きましたが、原因不明の痛みや膀胱や腸の不調は脳の誤作動で起きている可能性が少なくなく、現状を正しく認識し、脳へ新しい情報を再インプットし続けることを数週間行うことで症状が消えていくことが珍しくありません。その具体的なやり方については私自身が克服した例もあり、これまでに様々な方を完治や改善に導いた経験があります。興味のある方は過去のブログをお読みになるか、お問い合わせください。

 

しかし、自律神経の不調がかなり進行していると自覚されるのでしたら、当院の自然療法の実践と私のお勧めする健康法を学ばれることをお勧めします。

 

自律神経はとても大切なもので、健康には不可欠なものです。自律神経がある所まで崩れてしまうと、次から次へと不調が現れてしまいます。自律神経は体のあらゆる働きと関連しているため、全身の不調が現れてしまうのです。

 

内臓の不調、頭部の不調(めまい、耳鳴り、痛みなど)精神的な不調(情緒不安定、うつなど)、皮膚の不調、関節の痛み、しびれ、膀胱の過緊張、腸過敏症など、数え切れません。

 

これらが次から次へと現れる人も珍しくありません。何よりも精神的に暗くなり、ネガティブになってしまうため、何もかもがだめになっていくように感じてしまうのです。

 

病院へ行っても原因はわかりません。症状ごとに検査をしても原因不明で、症状を抑える薬を出してもらうだけになることがよくあります。勝手に原因を断定され、見当はずれの治療をするはめになってしまう気の毒なケースもあります。

 

薬が増えるに連れて内臓から弱り、自律神経はますます不調になっていきます。暑いのか寒いのかわからなくなっているとしたら、かなり進行してしまっているかもしれません。急に涙がでる、何もする気がおきない、眠れない、などは一例ですが本人からすれば生きていくのも不安になるくらいつらいものなのです。

 

こんなに体調が悪くても病院では異常がないと言われてしまう。精神的なものですね、と言われ、家族にも理解されない。根性が足りないとか、弱気になっているだけ、とか責められてしまいます。「自分が悪い」と責めてしまい、これから先を考えると死んでしまいたいと思ってしまう人が多いのです。

 

ですが、安心してください。重度の自律神経失調症から回復した経験を私は持っています。そのさなか、様々な不調に苦しみました。膀胱炎の症状は死ぬほどつらく、苦しみでやせ細り、骨と皮だけになりました。何よりもつらかったのはパニック障害です。パニック障害のつらさは慢性膀胱炎の比ではありません。特に私はかなりの重度でした。私ほど重い人はいまだかつてお会いしていません。

 

また私は極度の不安恐怖症を発症してしまいました。これも苦しかったです。テレビもネットも見れません。配達の人のピンポンで怯え、電話のベルで怯えていました。

 

また頭の先から足の先まで鋭い痛みが頻繁に訪れ、気が休まる瞬間がまったくありませんでした。本当に私は死んだ方がましだと毎日思い続けていたのです。そしてこれらのすべては自律神経と深い関係があり現れているのです。(医学的には解明が進んでいませんが)

 

こんな私がなぜ治ったのか、奇跡ではありましたが必然であったとも言えます。すべては自律神経であり、血流であったからです。アプローチを間違わなければ必ず治るのです。

 

私のように不調のオンパレードになってしまうと脳の誤作動どころではなくなってしまいます。まるで海でおぼれている感覚です。冷静に考えられる状況ではなかったのです。私ほどでないとしても自律神経がある所まで崩れてしまっている人は、あらゆることが思い通りにいかなくなってしまいます。なんだかおかしい、と感じたまま、悪循環から抜け出るきっかけをつかめないままになってしまうのです。

 

そんな時はぜひ当院に来てください。まずは体を温めることです。当院では光線療法という光を使った自然療法をまず優先して受けていただいています。進行してしまった自律神経の不調は光線療法によって改善する可能性が高くあります。私が最悪な状況から抜け出ることができたのも光線療法の力が大きかったのです。

 

光線療法は太陽の光を人工的に再現して全身に照射するのですが、光が内分泌系や自律神経を整えてくれるのを感じることができると思います。人間の体を治すのに太陽の光が絶対に必要なのです。

 

また手技による全身の調整術が自律神経にはとても可能性があるということをお伝えします。

 

私の手技調整術は自律神経とホルモン分泌によい影響がでることを目的に行っています。そのためには筋肉と骨格、両方に作用させる必要があります。特に重要な関節である首と仙骨周りの緊張を緩和させることで様々な体調不良に対応いたします。関節を緊張させているのは筋肉ですが、骨格へのアプローチも必要です。また心と体は繋がっていますので、手を触れることで体だけでなく心へもアプローチが可能だと私は思っています。その理由は、とても緊張した状態の方であっても、久しぶりにとても安らいだ、リラックスできた、ゆるんだ、と感想を持たれます。体は治し方を知っていると言われています。ただ、きっかけが必要なのです。そのためには自然の力が働くような状態に戻してあげることが重要なのです。

 

自分でできる健康法についてはまた別のブログで書きますが、食事療法、運動(主にヨガ)、呼吸法の実践を繰り返すことで自分で健康を取り戻すことが必ずできます。私が最もやるべきことは、これらの健康法をお伝えしていくことだと思っています。正しい呼吸法とヨガはあらゆる体調不良、心の病気おも、克服できる素晴らしいものです。もし、ブログをお読みになって健康法について興味が湧きましたらぜひレッスンをお受けいただきたいと思います。

 

ヨガにしても呼吸法にしても効果がでなくては意味がありません。私は三か月で確実に体と心が変わることを目的に指導させていただいています。

 

«不安とどう向き合うか
慢性膀胱炎の隠れた原因»
一覧へ戻る