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2024/5/24

病気克服のために ①スマホ中毒

自分がスマホ中毒になっていないか冷静に見つめ直す必要があると思います。

スマホだけでなくパソコンでも同じです。一日にいったいどれくらいスマホを見ているのか、それが不自然ではないか、よく顧みる必要があるのではないでしょうか。

電車に乗るとほとんどの人がスマホに没入しています。電車内は快適ではないことも多くあり、時間が長く感じて仕事の疲れなども癒すためについスマホを見てしまうのかもしれません。

それが家に帰っても続いているとしたらあまりにもスマホに人生を奪われ過ぎていないでしょうか?

お仕事で必要な方は仕方ないとしても、もし現在体調が悪く、メンタルもあまりよくないのであれば、自律神経の崩れから様々な不調が現れているとしたら、まずスマホを見る時間を見直してください。

特に寝る一時間前からはスマホを遠ざけ、できれば寝室から遠ざけるか電源を切り、寝るために静かな時間を大切にしてください。確実に睡眠は浅くなっていると思います。

スマホが無くても大丈夫に感じる時、自律神経も回復していると思います。

当院では自立神経にまつわる様々な体調不良、精神的な不調、うつ病などの方が来て下さりますが、施術を受けていればよくなると思わないでください。健康を維持するためには健康のための秩序、法則を理解する必要があります。スマホ中毒をそのままに当院に通われてもよくなるのに時間が掛かります。通われているうちに悪癖は自然に治るのですが、ご自分から習慣を変えられると通う回数が必ず抑えられます。

同じようにゲーム中毒も見直してみてはどうでしょうか?私の友人でゲームにはまっているのがいるのですが、サバケーというらしく戦場で人を殺していくゲームやホラーゲームでストレスを発散していると聞いてそれはストレス解消にはならないと思いました。その時は脳が刺激を受けて活性化するのかもしれませんが、心が平和な状態が健康ですから、やればやるほど健康は遠ざかります。

癒しになるゲームもあるのかもしれません。私も高圧洗浄で家や車を洗うだけのゲームやトラクターで畑を耕すだけのゲームなどを子供とやったことがありますが癒される気にはなりませんでした。それよりも音楽を聴いたりヨガをしている方が私は合っていると感じました。

ゲームも悪いことばかりでなくきっと脳を活性させたりコミュニティを感じたり、いいこともたくさんあるのだと思います。しかし脳は刺激をエスカレートさせていきますし、少しでも体を動かした方が健康にはいいのに座ってゲームをしていたら背中や肩はがちがちになって、目も疲れて熟睡できないのではないかと思います。

まずは健康を害しているかもしれない習慣に気づいて、少しでも時間を短くしてみてはどうでしょうか。

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